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死んだ友達と深夜にメールでおしゃべりする“平成メンヘラ文学”ビジュアルノベルゲーム『少女の亡国』がBOOTHにて無料リリース。レトロで“ゆめかわいい”雰囲気と、ちょっとSF、ちょっと鬱な物語を楽しめる

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ゲーム制作者の矢澤 豆太郎氏は7月15日(月)、死んだ友達と深夜にメールでおしゃべりする“平成メンヘラ文学”ビジュアルノベルゲーム『少女の亡国』のダウンロード版をBOOTHにてリリースした。

本作では、主人公の「ノゾミ」が、「月に行くね」と遺してこの世を去った友達「モモコ」と深夜2時から30分だけメールで会話をする、少し鬱で少しSFな物語が描かれている。エンディングは3つ用意されている。

本作の価格は無料だが、支援Ver.で300円で購入することも可能だ。支援版も無料版と中身は同じである。また、制作者のXアカウントでは、本作のブラウザ版も申請中だと述べられている。

主人公「ノゾミ」が17歳の春、彼女が誰よりも大好きだった友達の「モモコ」が命を絶った。モモコからは最後に「あたし、月に行くね」というメールだけが遺されていた。ノゾミはモモコに「月に行くってどういうこと?」とメールを送り、毎晩返信を待っている。

とびきり月が綺麗なある晩、ノゾミがもう一度メールを送ったことで物語は動き出す。

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(画像は『少女の亡国』BOOTHページより)
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(画像は『少女の亡国』BOOTHページより)

本作は、淡いパープルやピンクといったパステルカラーで“ゆめかわいい”世界観が特徴的だ。また、ガラケーでメールのやり取りをするところがレトロな雰囲気で“平成感”を感じられる。

なお、本作はアーバンギャルド、筋肉少女帯などの楽曲にインスピレーションを受けており、BGMも矢澤 豆太郎氏が制作しているとのこと。

本作のプレイ時間は、テキストなどゆっくり読んで30分から40分ほどを想定している。エンディングも3種類用意されているが、順番にやっていれば回収できるという。

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(画像は『少女の亡国』BOOTHページより)

矢澤 豆太郎氏のXアカウントでは制作中の話などゲームについての話が語られている。

“平成メンヘラ文学”ビジュアルノベルゲーム『少女の亡国』のダウンロード版はBOOTHにて無料で入手可能。中身は同一の支援版が300円で購入可能だ。

ライター
何気なくプレイしたNieRオートマタによってゲームの魅力に完全に取り憑かれてしまった。
オープンワールド大好き。
FPSと他ジャンルを反復横跳び。
いいものはなんでも人に紹介したくなっちゃう。 ちょっとこれ見てみて!

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