Hello Gamesの創設者であるSean Murray氏は7月17日、同スタジオが手がけるオープンワールドサバイバルゲーム『No Man’s Sky』の5.0アップデート「Worlds Part I」が配信されたことを発表した。
発表によると、本アップデートでは新たなバイオームや生物の追加に加え、グラフィック面がかなり向上しているという。また、各種ストアにて半額以上のセールも実施中だ。
WORLDS DEEP DIVE🔥
— Sean Murray (@NoMansSky) July 17, 2024
🌍Universe Refresh
🪰Bug Hunt Expedition
🦖New Creatures
🗺️Discovery Renaming
🚿Water Visuals
🤖Combat Mech
🌅Varied Skies
🚣Water Landings
🛸Solar Ship Crafting
😶🌫️Atmospherics
🏄Dynamic Waves
⛅Cloud Visuals
⛲Water Variety
🌪️Wind
🐙Bug Queen
🏔️New Biomes pic.twitter.com/JkfwYji9wG
『No Man’s Sky』は2016年より配信されている、自動生成される無限の宇宙を舞台にした、探索と生存をテーマとした作品だ。古典的なSFの冒険と想像力から着想を得ているという。
作中ではプレイヤーは、宇宙船を使ってそれぞれが生命を持つ数々のユニークな惑星に降り立ち探索を行ったり、素材を使用して武器やスーツのアップグレードを行ったり、攻撃的な生物や狂暴な宇宙海賊と戦ったりして生活していくことになる。
発売当初は事前に行われていた宣伝内容と違う所があったり、コンテンツ不足などが目立ったりとあまり良い評判ではなかった。しかし、長い時間をかけてアップデートを繰り返した結果、最近のユーザーレビューでは約1600件中「非常に好評」を獲得、全体となる約23万件中では「やや好評」に持ち直している。
（画像はSteamストアページより）
今回行われたアップデートでは、新しい生き物やバイオームの追加をはじめとしたさまざまなコンテンツが実装されているようだ。
ほかにもグラフィック面が向上し、惑星に風のパターンが追加されて海の表現が豊かになったり、美しい雲の上の光景を見ることが出来るようになったりと、かなりすごいことになっている。
詳細が気になる人は全編英語だがSteamのニュースページ、もしくは公式サイトのパッチノートをチェックされたい。
また、Steamのニュースページでは「アップデートのたびに、私たちはまだまだ驚かせたいと思っています。この旅を始めて8年になりますが、私たちはまだ大きなことをやりたいと思っていますし、コミュニティが実現を諦めかけていたことも追加するつもりです。」と、今後もさまざまなアップデートが行われることを予告している。
本作はPC（Steam）、Nintendo Switch、PlayStation 4PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/S（Xbox Game Pass）向けに配信中だ。
現在各種ストアにて、半額または60%オフセールを実施しているため、興味のある人は今回のアップデートを期に購入して遊んでみてはいかがだろうか。
