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『ウィッシュルーム』『アナザーコード』シナリオライターの新作アドベンチャーゲーム『ダークオークションヒトラーの遺産』の発売時期が2024年から2025年に延期。当初の予定より臨場感のあるリッチな表現や探索の面白さを追求しているため

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イザナギゲームズは、アドベンチャーゲーム『ダークオークション-ヒトラーの遺産-』の発売時期を2024年から2025年に延期すると発表した。

対象プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)。

『ダークオークション-ヒトラーの遺産-』は、「J.B.ハロルド」シリーズや『アナザーコード』シリーズ、『ウィッシュルーム 天使の記憶』などを代表作にもつ推理アドベンチャーゲームの名手である鈴木理香氏が原作・シナリオを務めるミステリーアドベンチャーゲーム。

ヒトラーの死から36年後の1981年のドイツが舞台。ヒトラーにまつわる品を捜し続ける変わり者の父親と暮らす18歳の青年ノアが、古城で開かれる不可思議なオークションに参加することで、戦争の爪痕や父親が隠していた大きな秘密に迫っていく。

『ダークオークションヒトラーの遺産』の発売時期が2024年から2025年に延期。当初の予定より臨場感のあるリッチな表現を追求する_001

ゲームは「捜査パート」と「推理パート」に加えて、映像とパズル要素が組み合わさった「オークションパート」があるというゲームシステムが特徴で、マルチエンディングが採用されている。

本作は2023年9月に開発費などを募る形でクラウドファンディングを開始。目標金額は200万円のところ928万9500円を集めた。Nintendo SwitchとSteam向けに2024年発売予定としていたが、今回は発売時期が2025年に変更された形だ。

プロデューサーコメントが発表されており、当初の予定よりも臨場感のあるリッチな表現や、3Dマップ探索の面白さにこだわり続けていることなどの原因により、開発が遅れているとのこと。コメント全文は以下のとおり。

▼プロデューサーコメント
ダークオークション – ヒトラーの遺産 – につきまして、この度発売延期となりましたこと、誠に申し訳ございません。開発は常に進んでおりまして、日々ゲーム自体が形になっていっているのですが、当初の予定よりもより臨場感のあるリッチな表現にこだわり続けていることや、探索パートの3Dマップ探索における面白さにこだわり続けていることなどの原因により、開発が遅れてしまっております。クラウドファンディングをしていただいたお客様をはじめ、このタイトルを楽しみにしていただいている皆様に延期というお知らせをしなければならないのは大変申し訳なく、心苦しいのですが、しっかりとこだわり切った作品を原作・シナリオの鈴木理香先生、キャラクターデザインのコースケ先生とともに創り上げて皆様にお届けしたいと思います。引き続きダークオークション – ヒトラーの遺産 – をよろしくお願いいたします。

ミステリーアドベンチャーゲーム『ダークオークション-ヒトラーの遺産-』は、2025年に発売予定。今後の続報に期待したい。

プレスリリース全文は以下のとおり。


ミステリーアドベンチャーゲーム『ダークオークション – ヒトラーの遺産 – 』発売日延期のお知らせ

『ダークオークションヒトラーの遺産』の発売時期が2024年から2025年に延期。当初の予定より臨場感のあるリッチな表現を追求する_002

株式会社イザナギゲームズ(東京都江東区、プロデューサー兼CEO:梅田慎介)は、2024年に発売を予定しておりました、『ダークオークション – ヒトラーの遺産 – 』について、更なるクオリティアップを目指すため、発売日を2025年に延期させていただくことを決定いたしました。
発売日の延期に伴い、本タイトルの発売を楽しみにされていたユーザーの皆様におかれましては、大変ご迷惑をお掛けすることを深くお詫び申し上げます。

ティザームービー:https://www.youtube.com/watch?v=-QgWU4ZLxRU

▼プロデューサーコメント
ダークオークション – ヒトラーの遺産 – につきまして、この度発売延期となりましたこと、誠に申し訳ございません。開発は常に進んでおりまして、日々ゲーム自体が形になっていっているのですが、当初の予定よりもより臨場感のあるリッチな表現にこだわり続けていることや、探索パートの3Dマップ探索における面白さにこだわり続けていることなどの原因により、開発が遅れてしまっております。クラウドファンディングをしていただいたお客様をはじめ、このタイトルを楽しみにしていただいている皆様に延期というお知らせをしなければならないのは大変申し訳なく、心苦しいのですが、しっかりとこだわり切った作品を原作・シナリオの鈴木理香先生、キャラクターデザインのコースケ先生とともに創り上げて皆様にお届けしたいと思います。引き続きダークオークション – ヒトラーの遺産 – をよろしくお願いいたします。

『ダークオークション – ヒトラーの遺産 – 』について
クラウドファンディング(CAMPFIRE)で9,289,500円を集めたミステリーアドベンチャーゲーム!
鈴木理香(『アナザーコード 』、『ウィッシュルーム』) が原作・シナリオを、コースケ(マンガ『GANGSTA.』)がキャラクターデザインを、音楽は⼩⾒⼭優⼦(モンスターハンターシリーズ)が担当。
2025年に、Nintendo Switch™とSteam®で発売予定。

STORY:
1981年、ドイツ。
幼い頃、母親に捨てられた記憶を持つ18才のノアは、
売れない作家でヒトラー研究に没頭している変わり者の父親レオナルドとふたりで暮らしている。
妙な研究などやめてほしいと思うノアだったが、レオナルドはどんなに金に困っても、決して研究をやめようとはしない。

ある日「ヒトラーにまつわる品」が出品されるオークションの招待状が届き、
レオナルドはノアの反対を押し切り、戻ってきたら全てを話すという約束の言葉を残して、会場の古城へと向かう。
予定の日になっても帰らず連絡の取れない父親を古城まで迎えにいくノア。
そこでノアはある衝撃的な光景を目の当たりにする。
やがて参加者と共に古城に閉じ込められたことがわかったノアは、
オークショニアの誘いにのり、この奇妙なオークションへと参加することになる。

CV(キャラクターボイス)
ノア      河西健吾
レオナルド   小山力也
エドガー    浪川大輔
クリストフ   島﨑信長
オットー    武内駿輔
カルラ     内田真礼
ロレーヌ    石川由依
ヘル      石田彰
オークショニア 速水奨

・『ダークオークション – ヒトラーの遺産 – 』公式Xアカウント( @dark_auction )
https://twitter.com/dark_auction

ゲームの最新情報は、『ダークオークション – ヒトラーの遺産 – 』公式Xアカウントにて随時更新、発表していきます。

◆鈴木理香 プロフィール
1983年、株式会社リバーヒルソフト創業メンバーとしてゲーム制作を開始。
同社の企画・シナリオを担当し、J.B.ハロルドシリーズ『殺人倶楽部(マーダークラブ)』『マンハッタン・レクイエム』『殺意の接吻』『D.C.コネクション』『ブルー・シカゴ・ブルース』、藤堂龍之介探偵日記シリーズ『琥珀色の遺言』『黄金の羅針盤』などのミステリーアドベンチャーを発表。
1999年からは株式会社シング取締役副社長に就任。PS2『玻璃の薔薇』、DS『アナザーコード』『ウィッシュルーム』『ラストウィンドウ』、Wii『アナザーコード:R』などのゲーム開発を経て、2009年株式会社ベルウッド設立。
ゲーム企画・シナリオを中心にゲーム制作に従事し、現在に至る。

◆コースケ プロフィール
漫画家・イラストレーター
代表作『GANGSTA.』
コースケXアカウント:https://twitter.com/go_kohske( @go_kohske )

◆宮川卓也 プロフィール
1986年、株式会社リバーヒルソフトにプログラマとして入社。
「J.B.ハロルドシリーズ」「1920シリーズ(藤堂龍之介探偵日記)」「BURAI」等の開発に携わる。
1999年株式会社シングを創業。代表取締役社長に就任。
「アナザーコード 2つの記憶 」「ウィッシュルーム 天使の記憶」「ラストウィンドウ 真夜中の約束」「王様物語」等の制作、プロデュースにあたる。
2010年よりフリーのゲームディレクターとして稼働開始。多くのゲームの制作を担当。
また、株式会社ベルウッド(代表:鈴木理香)と協業し、「Black Rose Suspects」他、多数のオリジナルゲームの開発を行っている。

◆小見山優子プロフィール
作・編曲家。 カプコン⼊社後「モンスターハンターシリーズ」「ロックマンXシリーズ」などの作曲、⾳楽監修を担当。 2012年からフリーランスとして活動を開始。「モンスターハンター:ワールド/アイスボーン」の作曲、「キング ダムハーツⅢ」「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」等アレンジなどのゲーム作品のほか、「マルジャナイ島のシカクなポケモン!?」などアニメやCMなどの⾳楽提供も⾏っている。

◆作品概要
タイトル:『ダークオークション – ヒトラーの遺産 – 』
ジャンル: ミステリーアドベンチャー
原作・シナリオ:鈴木理香
キャラクターデザイン:コースケ
音楽:小見山優子
プレイ人数:1名
対応予定機種:Nintendo Switch™、Steam®
音声対応予定言語:日本語・英語
字幕対応予定言語:日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字) 
開発・販売:株式会社イザナギゲームズ
発売予定:2025年
著作権表記:©IzanagiGames, Inc.

イザナギゲームズSteamクリエイターページ&イザナギゲームズDiscordにて情報配信中
イザナギゲームズSteamクリエイターページ&イザナギゲームズDiscordでは、『ダークオークション – ヒトラーの遺産 -』の最新情報、各ゲームの情報やセールのお知らせ、新作情報を定期的に発信しています!皆様のフォロー&ご参加をお待ちしております!
イザナギゲームズSteamページ:https://store.steampowered.com/curator/38202714

イザナギゲームズDiscord招待リンク:https://discord.gg/8ZJ3Ju7AKx

『ダークオークションヒトラーの遺産』の発売時期が2024年から2025年に延期。当初の予定より臨場感のあるリッチな表現を追求する_003

株式会社イザナギゲームズ
イザナギゲームズは、日本のクリエイターとともに作ったゲームを世界のマーケットにダイレクトにアピールしていくことを理念に掲げる、コンシューマーゲームを中心とするインタラクティブエンターテインメントプロデュース会社。東京都江東区に本社を置く。資金調達の幅を広げることにより、優れたクリエイターが新しいIP・ゲームを創り出すチャンスを増やし、全世界を販売マーケットとして大きくアプローチすることで、数多くのユーザーにゲームを中心としたインタラクティブエンターテインメント体験を届けることを目指している。

『Death Come True(デスカムトゥルー)』、『ワールズエンドクラブ【World’s End Club】』、『冤罪執行遊戯ユルキル』などの作品を様々なプラットフォームで世界に向けてリリースしており、2023年11月には、Nintendo Switch™『ディスクロニア: CA – Definitive Edition』をリリース、2024年には、Steam®で箱庭型・横スクロール憑依アクションアドベンチャー『雨魂 – AMEDAMA -』、鈴木理香完全新作ミステリーアドベンチャー『ダークオークション – ヒトラーの遺産 -』をリリース予定。

また、Webtoonにも本格参入しており、Webtoonスタジオ「ツクヨミ」のオリジナル縦読みフルカラー漫画『復讐の隊士 – レベル9999の幕末異世界転生』が、2023年8月27日よりLINEマンガ・ebookjapanで連載を開始している。

・イザナギゲームズ公式ウェブサイト
https://izanagigames.co.jp/
・イザナギゲームズ公式Xアカウント( @izanagigames )
https://twitter.com/izanagigames
・イザナギゲームズ公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/IzanagiGamesChannel
・イザナギゲームズコミュニティDiscordサーバー
https://discord.gg/8ZJ3Ju7AKx

・Nintendo Switchのロゴ、Nintendo Switchは任天堂の商標です
・Steam及びSteamロゴは、米国及びまたはその他の国のValve Corporationの商標及びまたは登録商標です。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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