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謎の施設を管理する「AI」となり監視カメラの視点から実験体の少女を導くゲーム『CHILDREN in the FLESH』発表。BitSummit Driftにてプロトタイプを出展中

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グランディングは、ゲーム『CHILDREN in the FLESH』を発表した。

7月21日まで京都・みやこめっせで開催中のBitSummit Driftにてプロトタイプを出展中としている。

『CHILDREN in the FLESH』は、『The Good Life』や『ワールズエンドクラブ』の開発に携わったグランディングの新作ゲーム。ゲームの詳細情報は出ていないが、YouTubeで公開された動画から推測すると、おそらくアドベンチャーゲームと思われる。

プレイヤーは「施設」を管理する「AI」となり、監視カメラの視点から実験体の少女「CI-035」を誘導するゲームになっているようだ。映像には「会話」、「移動」、「行動」というコマンドが表示されており、これらを使って少女を誘導してストーリーを進めていくと思われる。

『CHILDREN in the FLESH』発表。プレイヤーは施設を管理するAIとなり監視カメラの視点から実験体の少女を導く_001
(画像はYouTubeより)
『CHILDREN in the FLESH』発表。プレイヤーは施設を管理するAIとなり監視カメラの視点から実験体の少女を導く_002
(画像はYouTubeより)
『CHILDREN in the FLESH』発表。プレイヤーは施設を管理するAIとなり監視カメラの視点から実験体の少女を導く_003
(画像はYouTubeより)
『CHILDREN in the FLESH』発表。プレイヤーは施設を管理するAIとなり監視カメラの視点から実験体の少女を導く_004
(画像はYouTubeより)

また映像の終盤に「生命体」という謎のモンスターが登場しており、少女がプレイヤーに人間なのかと問いかける謎めいた構成になっている。なぜこの施設は荒れ果てているのか、施設は何のためにあるのか、少女は何者なのか、ストーリーの詳細が気になるところだ。

本作はグランディングの「期待の新人たちの初作品」とのことで、直接的にキャラクターを操作するのではなく、間接的に携わる意欲的なゲームとなっていそうだ。

本作は、7月21日まで京都・みやこめっせで開催中のBitSummit Driftにてプロトタイプを出展中とのことなので、訪れる人は遊んでみてはいかがだろうか。またゲームの詳細など、今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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