株式会社主婦と生活社は7月19日(金)、「怖い場所」超短編小説シリーズから『破ると怖い海の6つのルール』を同日発売した。価格は1485円(税込)。
本書は、ある海水浴場に言い伝えられている“海辺の村の忌まわしい記憶”を詰め込んで小説化した作品。全11話の恐怖の話が収録されている。それぞれの話では、どこの海水浴場でも見かけたことがありそうながらも、その根拠が不明な「海の決まりごと」が登場する。
『破ると怖い海の6つのルール』は以下のとおりだ。
1.海に落ちている物は拾ってはいけない。
2.雨の日に海に行ってはいけない。
3.雨の日に溺れている人を助けてはいけない。
4.お盆になったら泳いではいけない。
5.夜の海で誰かに呼ばれたらすぐ逃げろ。
6.もしも血が出たら海の中に入るな。
主人公は、これらのルールはどれも海難事故や不慮の事故を防ぐために、昔から伝えられている迷信のようなものだと考えていた。しかし、友人が“海で拾った指輪”をきっかけに不可解な死を遂げてしまったことで物語が動き出す。主人公は、幼い頃の故郷の海の記憶とともに、そのルールにまつわる忌まわしい事件を思い出していく……。
本書は、映画化もされた小説『カラダ探し』の著者ウェルザード氏の最新作である。ウェルザード氏は本書について、「因習、生贄、呪い。田舎にある綺麗な海水浴場の忌まわしい記憶を詰め込みました。」と述べている。
なお、「怖い場所」超短編小説シリーズからは『謎が解けると怖いある学校の話』も7月19日(月)発売されている。
※プレスリリース全文は以下のとおり。
大ヒットシリーズ『カラダ探し』著者『ウェルザード』渾身のホラー最新作!夏の戦慄【闇】体験をあなたへ/『破ると怖い海の6つのルール』7月19日発売
中高生の読書好きに向けて 「怖い場所」超短編小説シリーズ をスタートします。小中高校で実施されている『朝の読書』など短い読書時間でも驚きの連続! タイパ重視の世代に向けた超短編小説シリーズ。7月19日(金)に『破ると怖い海の6つのルール』『謎が解けると怖いある学校の話』を2冊同時発売いたしました。
[参考記事]中高生のティーン世代へ向けた超短編小説シリーズのヒットが続いている
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000656.000072639.html
●2022年映画化『カラダ探し』の著者・ウェルザード最新作!
今回のリリースでは、2022年映画化された大ヒットシリーズ『カラダ探し』の著者 ウェルザード 渾身のホラー最新作 『破ると怖い海の6つのルール』をご紹介します。
〈著者〉ウェルザード
福井県在住。ホラー小説を得意とし、2013年『カラダ探し 上下』(スターツ出版)で作家デビュー。エブリスタ小説大賞2015-2016におけるエンターブレインミステリー&ホラー賞にて、『私と変態の怪奇な日常』が大賞を受賞。「カラダ探し」シリーズは、ほかに『カラダ探し解』『カラダ探し 異』等のマンガシリーズも発売中(ともに集英社)。2022年「カラダ探し」が映画化。
[書籍概要]
書名:破ると怖い海の6つのルール 繰り返す夏の戦慄【闇】体験
著者:ウェルザード
発売日:2024年7月19日(金)
定価:1,485円(税込)
ISBN:9784391162516
発行所:株式会社主婦と生活社
●主婦と生活社HP https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16251-6/
●楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17889433/
●Amazon https://amzn.asia/d/02XYuIcl
[本書の紹介]
戦慄の【闇】体験をあなたへ!「怖い場所」超短編小説シリーズの始まりを飾る夏の一冊。ある海水浴場に言い伝えられる、海辺の村の忌まわしい記憶を連作小説化!
私の故郷にある海水浴場には、子どもの頃から教えられた「海のルール」がある。
1.海に落ちている物は拾ってはいけない。
2.雨の日に海に行ってはいけない。
3.雨の日に溺れている人を助けてはいけない。
4.お盆になったら泳いではいけない。
5.夜の海で誰かに呼ばれたらすぐ逃げろ。
6.もしも血が出たら海の中に入るな。
恐らくどれも海難事故や不慮の事故を防ぐために、昔から伝えられている迷信のようなものなのだろうと、物心がつくまで気にも留めずに過ごしていた。
そう、高校二年の夏の終わり、私の友人が海で拾った指輪がきっかけで、不可解な死を遂げるまでは……。
本書は、2022年に映画化された『カラダ探し』の原作者ウェルザード氏による書き下ろし作品。全11話からなる戦慄の連作小説には、それぞれ、どこの海水浴場でも見かけたことのあるような、でも、よく読むとその根拠が不明な「海の決まりごと」が掲げられている。
主人公である「私」は、幼い頃の故郷の海の記憶とともに、やがて、そのルールにまつわる忌まわしい事件を思い出していく……。
6つの海のルールに隠された謎、果たして、そのルールを守らねばならない本当の理由とは? 著者渾身の最新作。ぜひ本書の不気味な闇体験を味わってみてください。
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