パブリッシャーのtinyBuildは、戦略的な脱出ゲームと没入感が高いサバイバルホラーが融合したゲーム『Level Zero: Extraction』を8月14日(水)にSteamにて早期アクセスを開始すると発表した。
『Level Zero: Extraction』は人間とエイリアンに分かれて戦ういわゆる『タルコフ』ライクなPvPvEシューター。ゲーム内では競争が多い傭兵として略奪品を奪い合うか、エイリアンとして影から人間を討ち取る2種類の楽しみ方ができる。
本作は非対称サバイバルホラーならではのスリル溢れる緊張感と、脱出シューティングゲームならではの白熱の対戦を融合させた作品。プレイヤーは雇われのエリート傭兵として危険なレイド式の戦場に乗り込み、アイテムを略奪して施設からの脱出を目指す。
プレイヤーは最大2人の仲間とチームを組んで、別のプレイヤーが操作する他の傭兵グループやエイリアンたちに立ち向かう。種類が豊富な軍仕様の銃器や最先端の試作武器を使って、襲い来る他プレイヤーを撃退していこう。
装備できる武器にはアタッチメントやストック、照準器などが装着でき、自分の戦闘スタイルに合ったパーツをカスタマイズすることができる。ほかにも、斧やバット、パイプなどの近接武器も用意されているようだ。
施設内にはAIが操作する敵やミュータント、自動砲台、電圧線、地雷などの環境要素も存在。プレイヤーはモーションセンサーや 遠隔ドア操作など、豊富なガジェットを駆使して環境要素をサバイバルに役立てることが可能であり、戦略の幅は広い。また弾薬、武器、回復アイテム、特殊なバフを得られる注射器などをクラフトできるクラフトステーションも設置されているので、必要に応じたアイテムを作成することも可能となっている。
また作中ではプレイヤーがエイリアンとなって人間を狩ることもできる。エイリアンには猛毒の唾液や、透明化、咆哮、電磁パルス波など、エイリアンならではのアビリティが用意されており、エイリアンサイドでゲームをプレイすることで自身をレベルアップ。自分のエイリアンをレベルアップさせたら、エイリアンのDNAを売却して進捗をリセットし、傭兵プレイ時に使える通貨を稼ぐことができるようだ。
また、エイリアンの唯一の弱点は「光」であるため、傭兵は発煙筒や懐中電灯などの光で身を守ることが可能だ。エイリアンにとっては電球ですら致命傷なるという。光を避けつつ人間に奇襲をかけて一気に倒してしまおう。
Steamストアページでは製品版に向けてのアップデートのロードマップが公開されており、早期アクセス段階で実装されているコンテンツやゲームプレイ、今後に追加される要素が一目でわかる内容となっている。
人間とエイリアンに分かれて戦う『タルコフ』ライクなPvPvEシューター『Level Zero: Extraction』が8月14日(水)にSteamにて早期アクセス開始。ソロでもフレンドとでも、非対称PvPvEマルチプレイで他とは一味違うダークな雰囲気を楽しめる作品となっているので、興味のある方はぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか。