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小説「ガリレオ」シリーズの新作タイトルを公募で決めるキャンペーン「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」が開催中。最優秀賞に輝いたタイトルは、東野圭吾氏が本当に短編小説を執筆してくれる

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株式会社文藝春秋は8月7日、ミステリー小説「ガリレオ」シリーズの新作タイトルを募集するキャンペーン「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」の開催を発表した。キャンペーン応募期間は8月7日から10月31日までとなっている。

「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」は、累計1500万部を突破した人気ミステリー小説「ガリレオ」シリーズの第10弾『透明な螺旋』の文庫化を記念したキャンペーン。読者によって応募されたタイトルの中から作者の東野圭吾氏が自ら選考を行い、最優秀賞に選ばれたタイトルで「ガリレオ」シリーズの新作短編小説を執筆するという、シリーズファン必見のキャンペーンとなっている。

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(画像はキャンペーン特設ページより)

応募条件は、タイトルがシリーズおなじみの漢字+送りがなの構成になっていること。「ガリレオ」シリーズのタイトルは「転写る(うつる)」「壊死る(くさる)」のように漢字+送りがなの言葉を動詞として読むのが恒例となっており、漢字にどのような読みを当てるかもポイントとなりそうだ。

1人につき3タイトルまで応募が可能だが、同一のタイトルの応募が複数あった場合は応募が早かった方が当選となる。最優秀賞の受賞者1名には上述の正賞のほか、副賞としてオリジナル刻印入りバカラグラスと特製図書カードが送られる。また、優秀作の受賞者5名も選出され、こちらにも特製図書カードが送られるとのことだ。

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(画像はキャンペーン特設ページより)

「ガリレオ」シリーズは、1998年から東野圭吾氏によって執筆されている小説。物理学者の主人公・湯川学が、一見超常現象のように思える難事件を豊富な科学知識と論理的思考で解明していくミステリー作品だ。一般に知られていない科学知識をふんだんに盛り込んだトリックが本作の特徴で、湯川はそれらを解き明かす様子から知り合いの刑事などに「ガリレオ」と呼ばれている。

2007年にはドラマ化もされており、俳優の福山雅治氏が演じる湯川の決めゼリフ「実に面白い」で広く知られるようになった。人気エピソード『容疑者Xの献身』国内のみならず海外でも映画化されているほか、2022年には最新の映画『沈黙のパレード』も公開された。ちなみに「実に面白い」というセリフはドラマオリジナルの特徴であり、原作ではほぼ口にするシーンはない。

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(画像は『沈黙のパレード』Amazonストアページより)

「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」キャンペーンは10月31日23時59分まで応募を受付中。応募の詳細についてはキャンペーン特設ページを確認してほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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