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2008年に配信されたノベルゲームと脱出ゲームが融合した『うたかたのそら』のNintendo Switch向けの復刻が発表。会話シーンや美しい田舎町はノベル風で表現、 待ち受ける謎は脱出ゲーム風に解決していく

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株式会社ジー・モードは、ノベルゲーム風の脱出ゲーム『うたかたのそら』の復刻を発表した。

発売時期は未定。対象プラットフォームはNintendo Switch。価格は税込1200円。

『うたかたのそら』は、ノスタルジックな雰囲気漂う田舎町を舞台に、 ひとりの男子高校生が夏休みの旅先での不思議な体験が描かれる、ノベルゲーム風の脱出ゲーム。

2008年にアルティからケータイアプリとして配信され、2009年にはiPhoneに移植され配信していた作品のNintendo Switch向け移植版となる。

主人公・仁科 歩(にしな あゆむ)は高校の夏休みを利用し、 山間の小さな田舎町に自転車旅行に出かけるが、その途中で事故に遭ってしまう。それをきっかけとして、偶然にも「異界」への門を開けてしまった主人公は、 そこに住む人々の運命を狂わせた「神隠し」事件の真相へと迫る。

『うたかたのそら』のNintendo Switch向けの復刻が発表。2008年に配信された、ノベルと脱出ゲームが融合した作品_001
(画像はうたかたのそら – G-MODEアーカイブスより)
『うたかたのそら』のNintendo Switch向けの復刻が発表。2008年に配信された、ノベルと脱出ゲームが融合した作品_002
(画像はうたかたのそら – G-MODEアーカイブスより)
『うたかたのそら』のNintendo Switch向けの復刻が発表。2008年に配信された、ノベルと脱出ゲームが融合した作品_003
(画像はうたかたのそら – G-MODEアーカイブスより)
『うたかたのそら』のNintendo Switch向けの復刻が発表。2008年に配信された、ノベルと脱出ゲームが融合した作品_004
(画像はうたかたのそら – G-MODEアーカイブスより)

ゲームは会話シーンや美しい田舎町などはビジュアルノベル風に表現されており、 物語の途中で待ち受ける「謎」は脱出ゲーム風に解決して進行するゲーム構成が特徴となっている。

今回の復刻版では、本編6話+追補編2話の全8話および、外伝『本屋の住人』を同時収録している。

ノベルゲーム風の脱出ゲーム『うたかたのそら』の発売日は未定。今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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