任天堂は9月24日(火)、同社製品の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ本体(CLV-101)」と「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン本体(CLV-301)」について、部品の在庫が無くなり次第、修理サービスを終了すると発表した。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ本体およびニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン本体の修理サービス終了予定に関するお知らせ」を掲載しました。 https://t.co/gLDa3Hlq7S pic.twitter.com/iEBThyoXKx
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) September 24, 2024
修理受付を終了する「ニンテンドークラシックミニ」シリーズの2製品は、任天堂による往年のゲーム機「ファミリーコンピュータ」と「スーパーファミコン」を手のひらサイズで再現したミニゲーム機である。
2016年発売の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」では『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』をはじめとした30本のタイトルが収録されており、当時の実物筐体を忠実に再現したコントローラーでプレイできた。
また、ゲームの進行状況を「中断ポイント」として保存できるリセットボタンの仕掛けやUSB給電、画面モードの表現演出など独自の要素も盛り込まれていた。
一方、2017年発売の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」では『スーパーマリオワールド』や『F-ZERO』など21タイトルを収録。未発売のままお蔵入りとなっていた『スターフォックス2』が初登場したほか、中断ポイントよりも少し巻き戻してからプレイを再開できる「リプレイ機能」や、自分のプレイ映像をデモムービーのように再生できる「マイプレイデモ」も新機能として搭載されている。
なお、任天堂は今回の発表と同日に「Newニンテンドー2DS LL」本体の修理サービス終了予定も告知しているため、各種の製品をお持ちの方は確認しておくよう注意されたい。