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映画『楽園追放』公開10周年記念のリバイバル上映が決定。3DCGアニメ新時代の嚆矢となった作品が再び劇場へ。水島精二監督×虚淵玄脚本で描く、人類がデータ化された未来の物語。上映は11月5日から2週間限定

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アニメ映画『楽園追放』が11月15日(金)から2週間限定のリバイバル上映を行うことが決定した。公開から10周年を記念してのもので、本上映の映像は全編4Kアップコンバートされたものになるという。

『楽園追放』は2014年に公開された日本のアニメーション映画。ほとんどの人類が肉体を捨ててデータだけの存在になり、「ディーヴァ」と呼ばれる電脳世界に暮らしている未来世界が舞台のSF作品だ。

主人公・アンジェラは電脳世界におけるエージェントの1人で、電脳世界に仕掛けられた謎のハッキングを調査するため、生身の肉体をまとって荒廃したリアルワールド・地球へ向かうことになる。

『機動戦士ガンダム00』などの水島精二氏が監督を、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られるニトロプラスの虚淵玄氏が脚本を務めた。公開当時はまだ日本のアニメーション作品としては珍しかった、全編に3DCGを使用したアニメということでも話題を呼んだ作品だ。

映画『楽園追放』が11月5日からリバイバル上映決定。水島精二監督×虚淵玄脚本のSFアニメーション_001

今年の1月には監督・脚本に同名を引き継ぎ、続編となる新作アニメ『楽園追放 心のレゾナンス』の制作も発表されていた。なお、『楽園追放』公式のアフターストーリーとしては、小説『楽園追放2.0 楽園残響 ‐Godspeed You‐』も存在している。

リバイバル上映は11月15日(金)から28日(木)までの2週間となる。上映劇場の情報などは現時点でまだされていないため、興味のある方は公式Xアカウントをフォローして続報を待とう。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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