アニメ映画『楽園追放』が11月15日(金)から2週間限定のリバイバル上映を行うことが決定した。公開から10周年を記念してのもので、本上映の映像は全編4Kアップコンバートされたものになるという。
『楽園追放』は2014年に公開された日本のアニメーション映画。ほとんどの人類が肉体を捨ててデータだけの存在になり、「ディーヴァ」と呼ばれる電脳世界に暮らしている未来世界が舞台のSF作品だ。
主人公・アンジェラは電脳世界におけるエージェントの1人で、電脳世界に仕掛けられた謎のハッキングを調査するため、生身の肉体をまとって荒廃したリアルワールド・地球へ向かうことになる。
『機動戦士ガンダム00』などの水島精二氏が監督を、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られるニトロプラスの虚淵玄氏が脚本を務めた。公開当時はまだ日本のアニメーション作品としては珍しかった、全編に3DCGを使用したアニメということでも話題を呼んだ作品だ。
今年の1月には監督・脚本に同名を引き継ぎ、続編となる新作アニメ『楽園追放 心のレゾナンス』の制作も発表されていた。なお、『楽園追放』公式のアフターストーリーとしては、小説『楽園追放2.0 楽園残響 ‐Godspeed You‐』も存在している。
リバイバル上映は11月15日(金)から28日(木)までの2週間となる。上映劇場の情報などは現時点でまだされていないため、興味のある方は公式Xアカウントをフォローして続報を待とう。