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爆走する野生のハンバーガーを追いかけ回す怪ゲーム『Bugsnax』がSteamにて72%オフの719円に。同スタジオの『オクトダッド』も80%オフの304円

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ゲーム開発スタジオのYoung Horsesは10月7日、生き物捕獲アドベンチャーゲーム『Bugsnax』のセールをSteamにて開始した。10月14日まで通常2570円のところを72%オフの719円で購入可能で、過去再安値のセールとなっている。

今回のセールはスタジオの13周年を記念したものであり、同スタジオのタコ足アクションゲーム『オクトダッド』も80%オフの304円で購入可能に。また、『Bugsnax』VRバージョンへのベータ版アクセスも解放された。

『Bugsnax』は、半分虫で半分スナックのクリーチャー「バグスナックス」を捕獲するアドベンチャーゲーム。本作には100種類以上の軽食(スナック)がバグスナックスとして登場し、プレイヤーはそれぞれに異なる生態を観察しながら罠を組み合わせてバグスナックスの捕獲を目指す。

主人公は冒険者・エリザベートに誘われ、謎の島「スナックトゥース島」へと足を踏み入れる。しかし主人公がやって来た時にはエリザベートの姿はなく、調査団は食糧難でバラバラになっていた。プレイヤーはスナックトゥース島に住む不思議な生き物「バグスナックス」を捕獲し、調査団の仲間たちと共にバグスナックスの住む島の謎に挑む。

登場するバグスナックスはイチゴなどの果物からハンバーガーといった調理品まで、おやつや間食として食べられる様々な食品がモデルとなっている。警戒心の強いものは好物でおびき寄せたり、攻撃的なものは電流で気絶させたりなど、捕獲するためには生態に合わせた工夫が必要だ。中には他とは一線を画す大きさのボス・バグスナックスもおり、普段とは違ったツールの使い方で立ち向かう必要がある。

また、この島ではバグスナックスはほぼ唯一の食糧だ。プレイヤーは捕獲したバグスナックスを調査団の仲間たちに食べさせることができる。バグスナックスを食べたキャラクターは体の一部が対応した食べ物になるという不思議な性質があるため、仲間たちの見た目を自由に変更することができる。一部のバグスナックスはクエストとして要求されるほか、捕まえたバグスナックスは拠点の農場に放すことも可能だ。

本作は2020年にPS4/PS5向けにリリースされ、現在はSteam・Xbox・Nintendo Switch向けにも配信中。バグスナックスたちのヘンテコながらもかわいいデザインと、「食べること」をテーマにした奥深いストーリーが高い評価を得ており、Steamでは5000件以上のレビューで「圧倒的に好評」のステータスを獲得している作品だ。

Young Horsesはシカゴの大学生グループによって設立されたゲームスタジオで、『Bugsnax』を始めとするポップでどこかシュールなデザインのゲームが特徴だ。代表作は2014年に発売された、人間の父親のフリをするタコのゲーム『オクトダッド』だ。4本の手足をバラバラに操作するゲーム性や、「父親」という日常に根差したテーマと「タコ」という生き物ならではのコメディが評価されて人気となった。

『Bugsnax』はSteamにて、通常2570円のところを10月14日まで72%オフの719円で購入可能。同スタジオのタコ足アクションゲーム『オクトダッド』も80%オフの304円で購入可能なほか、『Bugsnax』VRバージョンへのベータ版アクセスも解放された。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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