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ロードトリップムービーのような体験を楽しめるドライブゲーム『Keep Driving』デモ版が配信中。のどかな田舎道から高速道路まで、ピクセルアートで描かれた景色を楽しもう。目的地への道は一つではなく、選んだ道で物語も変わる

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遠く離れた場所へ車を運転していくシミュレーションRPG『Keep Driving』のデモ版が、現在公開されている。

同作はスウェーデンに拠点を置くスタジオYCJY Gamesが開発を進めるタイトルで、『Oregon Trail II』や『FTL: Faster Than Light』、『グルームヘイヴン』などのゲームや、『断絶』、『パリ、テキサス』といった映画に影響を受けて制作されたという。

ゲームは、数日間かけて目的地に向かって車を運転していく、という内容だ。旅の途中には様々なイベントが発生し、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなヒッチハイカーと遭遇することも。車や道路に関するトラブルなどを乗り越えつつ、気ままに目的地を目指していこう。

ゲームの舞台となっている時代は2000年代の初頭で、道すがら眺める風景は現在とさして変わらないものの、どこか小さな懐かしさを感じさせるようなもの。自動生成されたというピクセルアートの雰囲気や、ドライブ中に流れる音楽なども、まさに旅のワンシーンとして楽しめるのも本作のポイントだ。

『Keep Driving』デモ版が配信中。少し懐かしい景色の旅を楽しめる、ロードトリップゲーム_001
(画像はKeep Driving|Steamストアページより)
『Keep Driving』デモ版が配信中。少し懐かしい景色の旅を楽しめる、ロードトリップゲーム_002
(画像はKeep Driving|Steamストアページより)
『Keep Driving』デモ版が配信中。少し懐かしい景色の旅を楽しめる、ロードトリップゲーム_003
(画像はKeep Driving|Steamストアページより)
『Keep Driving』デモ版が配信中。少し懐かしい景色の旅を楽しめる、ロードトリップゲーム_004
(画像はKeep Driving|Steamストアページより)

公開されているデモ版では、特別に制作されたというメインストーリーと、いくつかのエンディングを見ることができる。週末を古い友人と一緒に過ごすため、お気に入りのゲームを持ってドライブに出かけるのだ。

ドライブ中にはさまざまな問題が派生するため、スキルを使って対処していく必要もある。ヒッチハイカーを乗せれば、そうしたトラブルへの対処が楽になることもあるだろう。選べるルートは一つではないので、気ままな旅を体験してみよう。

なお、残念ながら本作にはいまのところ日本語の対応はない。ただしゲームの雰囲気はなんとなく伝わるので、触ってみて気になったらウィッシュリストなどに入れて、日本でもプレイしたい要望があることを伝えよう。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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