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全ての操作をタイピングに置き換えたストラテジーゲーム『Touch Type Tale – タイピングで指揮するストラテジー』がSteamにて11月4日発売へ。ストラテジー脳とタイピング脳の両方を刺激する「タクティカル・タイピング」が新感覚

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※この記事は『Touch Type Tale』の魅力をもっと知ってもらいたいMythwrightさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。

Pumpernickel StudioとMythwrightは、タイピングストラテジーゲーム『Touch Type Tale – タイピングで指揮するストラテジー』(以下『Touch Type Tale』)のSteam版を11月4日にリリースすると発表した。

本作はタイピングゲーム部分も含めて日本語に対応しているほか、Steamストアページでは体験版も配信されている。

『Touch Type Tale』は、タイピングによって操作を行うリアルタイムストラテジーゲームだ。プレイヤーは王を失ったファンタジーの国「ミンステリア」を舞台に、魔法のタイプライターを通じて施設やユニットに指示を出しながら戦っていく。

本作の最大の特徴は、ストラテジーゲームに必要な操作の全てがキーボードでのタイピングに置き換えられている点だ。このため、ゲーム中はマウスを一切使用せず、キーボードのみで操作を行うことができる。

各操作には異なる単語が割り当てられているため、正確にタイピングしなければ指示を出すことができない。ゲームはリアルタイムで進行するため、プレイヤーは常に進軍してくる敵の動向を注視しながらユニットを動かし、同時に様々な施設を稼働させる必要があるのだ。

『Touch Type Tale』がSteamにて11月4日発売。全ての操作をタイピングに置き換えたストラテジーゲーム_005

ゲームが開始すると、マップ上の施設の上部に表示された単語を入力することで、その施設の様子を見ることができる。各施設を見ている間はその施設の操作に必要な単語が下にあるサブ画面に表示され、そこからさらに施設の細かい操作を行うことができる。

『Touch Type Tale』がSteamにて11月4日発売。全ての操作をタイピングに置き換えたストラテジーゲーム_006

施設は様々な機能を持っており、それぞれ要求される操作が異なる。たとえば鉱山ではトロッコを動かし、流れて来る単語が見えなくなる前に入力することでゴールドを採掘できる。

ほかにも、ミニゲームは施設に合わせて様々なものが用意されており、タイピングが早く正確であるほど施設を効率的に運用できる。また、空地にどんな施設を建築するかといった指示もタイピングを通じて行うことが可能だ。

兵舎を建設すると、兵士ユニットが自動的に生産されてマップに配置されるようになる。マップに配置されたユニットは、移動させたい方向の単語を入力することで移動指示を出すことが可能だ。

兵士ユニットは敵ユニットと遭遇すると自動的に戦闘を開始し、敵の領地に到達すると勝手に占拠を行ってくれる。ユニットには方向でしか移動指示が出せず、なおかつ移動には時間がかかるため、敵の進軍を見てあらかじめ兵士たちを動かすことが重要になってくる。

『Touch Type Tale』がSteamにて11月4日発売。全ての操作をタイピングに置き換えたストラテジーゲーム_011

『Touch Type Tale』は2023年にEpic Games Storeにて発売開始されたゲームで、テキストはタイピングゲーム部分も含めて13の言語に対応している。難易度は5段階に分かれているので、ストラテジーゲーム初心者からタイピングガチ勢まで、自分に合った難易度で楽しむことができそうだ。

リアルタイムのスピード感と、タイピングの正確性の両方を求められる『Touch Type Tale』は、ブラインドタッチの練習にもおすすめだ。ストラテジーゲームとしてもボリュームのある作品となっているので、興味のある人はぜひプレイしてみてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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