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日本初の劇場用“インタラクティブ映画”『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』が2025年2月21日より全国映画館での公開が決定。映画内のラップバトルの勝敗は観客の投票によって決まる

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キングレコードは、日本初の劇場用“インタラクティブ映画”『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』を2025年2月21日より全国映画館での公開すると発表した。

『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』は、2017年に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」の映画。コミック、ゲームアプリ、舞台、アニメなどメディアに展開しており、今回、アニメ映画となった。

舞台は、第三次世界大戦により世界は人口の3分の1を失い西暦が終わった世界。人の精神に干渉する特殊なマイク「ヒプノシスマイク」の登場により、戦争は根絶された。このマイクを通したリリックには人の交感神経、副交感神経等に作用し、さまざまな状態にする力があるという。

言葉の力が武力に取って代わった世界で、 男たちはラップで優劣を決するようになった。兵器ではなく言葉が力をもつ世界で、男たちの威信をかけたラップバトルが始まる。

日本初の劇場用インタラクティブ映画『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』が2025年2月21日より公開決定_001
(画像はXより)

本作は、劇場映画としては日本初となる観客参加型「インタラクティブ映画」と銘打っており、スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗は、映画館内の観客の投票によって決まる。

投票はスマホアプリを通じてリアルタイムで行われ、投票数が多かった選択肢に沿ってストーリーが進行するという。

はたしてどのような展開が描かれるのか、日本初の劇場用“インタラクティブ映画”『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』は、2025年2月21日より全国映画館での公開予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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