山田胡瓜による漫画『AIの遺電子』シリーズのKindle版が、現在40%程のポイント還元セールを実施している。前日譚である『Blue Age』は今月最終巻が発売されたばかりだ。
本編の8冊に加え、続編『RED QUEEN』5冊と前日譚である『Blue Age』9冊も含め、シリーズ全22冊で1万1515円となり、43%にあたる4987円分がポイントとして還元される。なお、2巻までは期間限定で無料で読むこともできる。
『AIの遺電子』は、近未来の世界を舞台に、人権を与えられてヒトと同じように生きる機械知性「ヒューマノイド」とヒトとの共生を描いたSFだ。2023年にはアニメ化もされている。
物語はヒューマノイド専門の医師・須堂の元へ訪れる様々なヒューマノイドたちを1話ごとに描いていくオムニバスの形式で展開され、ヒトと同じように生きることに悩むAIや、その周囲のヒトの姿を描いていく。
連載が開始されたのは2015年だったが、その後ChatGPTなど大きな話題を呼んだAIが開発されるなど、現実のテクノロジーが少しずつ漫画の物語へと近づいている。AIがヒトに追いついてしまった未来世界で、ヒトはどうやってAIと共生していけばいいのか、というのが本作の問いの一つだ。
続編である『AIの遺電子 RED QUEEN』過去編にあたる『AIの遺電子 Blue Age』では、主人公の須堂により焦点を当てた物語が展開される。本編では断片的にしか明かされなかった彼自身の過去について語られることになる。
現在続編も含めたシリーズ全巻がセール中で、全22冊の購入で43%にあたる4987円分がポイント還元される。興味があればストアなどの情報も併せてご確認いただきたい。