人気ローグライクゲーム『Elin』で12月25日に行われたアップデートによって、ゲーム内に新条例「おもいやりパンティー着用条例」が追加された。寒い冬に温かいパンティーで暖を取って欲しいという運営からの心づくしと思われる。
『Elin』は有名フリーゲーム『Elona』の後継作として知られるローグライクRPG。ローグライクらしいダンジョン探索から農業・釣りやお店の経営までできることが幅広く、また常識や倫理観が一切存在しないカオスでぶっ飛んだ行動がとれることが特徴だ。
ゲーム内ではプレイヤー自身が拠点を持つことも可能で、そこで拠点の発展を促したり、住民から税金を徴集したりすることを決定する「条例」を制定できる。今回実装されたのは、拠点のあらゆる住人に「パンティーの着用を義務化する」という条例だ。
ご存じの通り、パンティーとは幻惑属性の追加ダメージを持つ強力な投擲武器で、しかも投げるとブーメランのように手元に戻ってくる。楽器として演奏することも可能で、拠点に置けば観光価値をアップさせることまでできる。その利便性の高さから多くの愛好家が存在するアイテムだ。
なお、実装直後に行われたホットフィックスで、この条例の制定中には極低確率でランダムな住人が自身のパンティーを拠点に生成されるように調整されている。これを活用すれば、堅物の開拓監督官のパンティーを手中に収めることも夢ではないかもしれない。とはいえ確実な入手手段というよりはロマン的なもののようだ。
『Elin』は現在Steamで早期アクセス中。序盤はほぼ製品版と変わらない無料のデモ版も配信されており、興味があればストアページをチェックしてみるといいだろう。