個人ゲーム開発者のしのぎや氏は1月13日(月)、優しさと怖さの二面性を持つイマジナリーフレンド(?)と会話する短編フリーノベルゲーム『イマジナリーバッドフレンド』のSteamストアページを公開した。
本作は無料ノベルゲームの配信サイト「ノベルゲームコレクション」で公開されている作品だが、Steam版では新規のゲーム内スチルや有料のアートブック(別売)を新たに追加したうえで2025年にリリースされる予定となっている。
『イマジナリーバッドフレンド』は、部屋に引きこもる主人公と突如現れたイマジナリーフレンド(?)の少年「シオミ」による交流を描くフリーノベルゲームだ。作中でシオミは独特な風貌で毎日のように部屋に現れ、主人公に優しく接してくる。
しかし、シオミはふたり分持ってきたはずのケーキを決して口にしなかったり、ふたりで外出しようとする主人公の提案を拒絶したりする。少しづつ会話の様子やシオミの反応が不穏になっていくなかでたどり着く結末はふたつ用意されており、選択肢しだいで少しづつ異なるストーリーの展開を楽しめるようだ。
短編フリーノベルゲーム『イマジナリーバッドフレンド』は2025年にSteamでリリースされる予定。興味があればSteamのウィッシュリストに追加したり、しのぎや氏のXアカウント(@sinogi585)をフォローしたりして続報をチェックしておくとよいだろう。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
【無料】かわいくてあやしいイマジナリーフレンド?と話すノベルゲーム『イマジナリーバッドフレンド』Steamストアページ公開
メインビジュアル
[序文]
個人インディーゲーム開発者しのぎやは、かわいくてあやしいイマジナリーフレンド?と話す短編フリーノベルゲーム『イマジナリーバッドフレンド』のSteamストアページを公開したことをお知らせします。
[ゲームの概要]
部屋にひきこもる主人公の前にある日突然少年「シオミ」が現れます。
ゲームで遊んでくれたりケーキを食べさせてくれたり優しく自分に都合のいいシオミの事を主人公はイマジナリーフレンドだと認識しています。
しかし主人公が部屋の外に出ようとするのを止めてくる等怪しい一面もあり……。
優しいがどこか怪しいシオミとお話して主人公とシオミに何が起こったのかを知る30分程度のフリーノベルゲームです。
[ゲームの要素説明]
まずこのゲームの魅力の一つとしてゲームの重要キャラである「シオミ」のキャラクター性を挙げます。
リボンだらけで片目を隠したフードという怪しさと可愛さを兼ね備えたビジュアルと、主人公につくしてくれる優しい態度と主人公が外に出ることを強く否定する際の怖い態度と言ったように見た目も性格も相反した2つの性質を持っています。
このギャップの要素が刺さるプレイヤーも多いはずです。
[ゲームの要素説明2]
このゲームは会話を読み時折出てくる選択肢を選ぶだけのお手軽なシステムと30分程度の短いプレイ時間で心に残るストーリーを楽しめます。
会話が進むごとに不穏になっていくストーリーと最後に明かされるこの世界の真相と2人が辿り着く結末は、事前にノベルゲームコレクションというサイトで公開済みですが多くの好評な感想を得ています。
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[ゲームの要素説明3]
このゲームは約30分のプレイ時間の中に40以上の書き下ろしスチルを含みます。
立ち絵の差分等を含めれば90を超えるイラストが使用されており、プレイ頂いた方よりかわいいスチルが多くて見ていて楽しかったと好評を得ています。
Steam版では更に新しいスチルやアートブックなどの要素を追加しリリース予定です。
[ゲーム基本情報]
ゲームタイトル:イマジナリーバッドフレンド
ジャンル:短編フリーノベルゲーム
プラットフォームとURL:Steam:イマジナリーバッドフレンド
価格:無料
課金要素:DLCのアートブックは有料予定
X(旧Twitter):@sinogi585