1月22日(水)、水墨画風のビジュアルと激しい剣戟アクションが特徴的なゲーム『Phantom Blade Zero』のゲームプレイトレーラーが公開された。
映像では、七人の敵のうちひとりがリーダーとして陣形を統率するボス敵「Seven Judgments」との戦闘シーンが見られる。主人公は1体多数の戦況で、巧みに攻撃を捌きつつ、敵のリーダーを狙う。
一定以上の体力を削ると、「Seven Judgments」は第2フェーズへと移行する。生き残った三名が倒れたリーダーを赤い糸で人形のように操り、振り子のように動き攻撃を繰り出してくる。
また、最後には“蛇”をテーマにした剣を振るう映像も見られる。この武器は現実に存在する蛇型の剣がモデルで、武侠小説では、金蛇剣(金蛇劍)として知られている。
『Phantom Blade Zero』は、PCとPS5に向けて開発中のタイトルだ。中国の梁 其偉(リャン・チーウェイ)氏が2006年より開発していたインディーゲーム『Rainblood(雨血)』シリーズを前身とした作品である。
開発エンジンにはUnreal Engine5が使用されており、敵に遭遇すると即戦闘が開始される残酷な世界が特徴となっている。2024年に幕張メッセにて開催されたイベント「東京ゲームショウ2024」では試遊体験版もプレイ可能となり、熾烈な剣戟アクションで3種のボスと戦うことができた。
Dive into an epic boss fight in the new #PhantomBladeZero trailer and witness our groundbreaking step forward in action games.
— Phantom Blade Zero (@pbzero_official) January 22, 2025
Celebrate the Year of the Snake with snake-themed weapons, lightning-fast combat, and precise strikes inspired by classic martial arts films.
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S-Gameの手がける『Phantom Blade Zero』PCとPS5に向けて開発中だ。