バンダイナムコホールディングス(以下バンダイナムコHD)は2月5日、浅古有寿取締役が4月1日付けで社長に就くことを発表した。現在は社長を務める川口勝氏は、新たに会長に就く。
今後は浅古氏が中心となり、中長期での持続的な成長に向け、中期計画の推進を行うという。川口氏はこれまでの代表取締役としての知見を活かし、幅広い視点からグループに参加するとのこと。
浅古氏は1986年に株式会社バンダイに入社。バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)やバンダイナムコアミューズメントの取締役を経て、2022年からバンダイナムコHDの取締役としてCFO(最高財務責任者)などを務めている。
同日、バンダイナムコHDは2027年までの中期計画を発表。グループの最上位概念である「パーパス“Fun for All into the Future”」、そして中長期ビジョン「Connect with Fans」のもと、IP価値の最大化に向けたさまざまな取り組みを推進し、成長に向けた強固な経営基盤を確立していくと伝えた。