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ふたりの主人公を切り替える雪山ミステリーアドベンチャーゲーム『緋染めの雪』が開発中。『ANGEL WHISPER』開発者の新作で2015年にスマホ向けに展開した作品のリメイク版

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ゲーム開発集団Child-Dreamを主宰する宮下英尚氏は、自身のXアカウントでアドベンチャーゲーム『緋染めの雪』のリメイク版が開発終盤になっていることを明かした。

現在デバッグやPVの最終調整中で、「雪が残る内にリリースしたい」と語っている。

宮下英尚氏はアドベンチャーゲーム『ANGEL WHISPER』、『千里の棋譜~現代将棋ミステリー』や、RPG『FolksSoul~失われた伝承』など多数のゲームのデザインやシナリオを手がけているゲームクリエイター。

1998年にリリースされた『人形の傷跡』は、『RPGツクール95』で開発されヒットを記録し、同人/インディーのアドベンチャーゲームの先駆け的な作品とも知られている。

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(画像はXより)
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(画像はXより)
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(画像はXより)
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(画像はXより)

今回、宮下英尚氏のXアカウントで進捗報告がされたのは、2015年にスマートフォン向けにリリースされた雪山脱出アドベンチャーゲーム『緋染めの雪』のリメイク版。

差出人不明のメールを受け取り、緋ノ山に登る「真由」と、目覚めると見知らぬ誰かの遺体とともに、雪洞に閉じ込められていた「瞬」のふたりの主人公を切り替え、緋ノ山に眠る「罪」に迫る雪山ミステリーとなっている。

オリジナル版はAndroid、iOSのOSなどが旧バージョンでプレイが困難な作品となっているのでリメイク版には期待したい。なおNintendo Switchでの展開が濃厚なようだ。

本作はまだ正式発表がされていないので、発売時期や対象プラットフォーム、PVなどの続報を楽しみにしたい。

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(画像はMy Nintendo Storeより)
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(画像はMy Nintendo Storeより)

またNintendo Switchで展開しているChild-Dreamのリメイク版『人形の傷跡』が1500円⇒300円(80%オフ)、リメイク版『ANGEL WHISPER』の1500円⇒750円(50%オフ)がセール中となっているので、チェックしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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