【※更新 2025年2月18日(火) 14:54】 記事初稿にて、ゲームシステムを「船を通したり、通さなかったりすることになる」と記載しておりましたが、正しくは「船から送られてきた書類を受け取り、その船が求める到着港までのルートを決めて送り返す」というものでした。訂正してお詫び申し上げます。
Polden Publishingは2月21日より、solarsuit.gamesが手がける『Static Dread: 15 Nights at the Old Lighthouse(以下、Static Dread)』の体験版をSteamにて配信する。
本作は海に“不可解な存在”が蔓延るようになった世界で灯台守となって業務をこなしていく、H.P.ラヴクラフトのコズミックホラーな世界観と『Papers, Please』を合わせたようなホラーゲーム。製品版は日本語にも対応するが、体験版では英語とロシア語のみサポートするとのこと。
本作の舞台は世界的な大災害が起きた後、海に不可解な存在が蔓延るようになった世界。作中ではプレイヤーは、とある港の古い灯台の灯台守として派遣された人物となり、無線を使って船を港に誘導する業務を行うことになる。
業務としては船から送られてきた書類を受け取り、その船が求める到着港までのルートを決めて送り返すというもの。そしてもし、不審な船が来た場合は送られてきた書類を捨てるといった具合に、入国審査官として入国可能な人物を仕分けるゲーム『Papers, Please』のようなゲームシステムとなっているようだ。
(画像はSteamストアページより)
灯台守としての業務を行うほかにも、灯台に訪れる客人と会話したり、襲撃してくる不可解な存在から隠れたりすることにもなるようだ。
なお、本作は選択によって結末が変わるマルチエンディング型の作品となっているため、プレイヤーは一つひとつしっかりと考えて選択肢をとる必要がある。


2月7日から2月10日にかけて実施されたプレイテストの評価はかなり良かったようで、ストーリーやゲームの雰囲気などの全体を通して5点満点中4.5点を獲得していたという。
『Static Dread』の体験版は2月21日より配信予定。なお、配信期間やプレイ可能なコンテンツなどの詳細は現時点では明かされていない。