1月から上映中の映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の原作小説である『九龍城寨』三部作の日本出版が決定した。
同作の著者である余兒氏がXアカウントに投稿したほか、版権を取得した早川書房も公式Xアカウントで発表。発売時期については未定で、今後の続報で発表されるとのことだ。
早川書房は、話題沸騰の香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦』の原作小説・余兒(@YUYI_0120)先生の『九龍城寨』3部作の版権を取得しました! 発売時期などの詳細は続報をお待ち下さい! #トワイライト・ウォリアーズ #九龍城寨之圍城 #九龍城砦に集え pic.twitter.com/zHcc7XYXLh
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) February 17, 2025
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は、80年代の九龍城砦を舞台にした香港のアクション映画。10億円以上を費やして制作された九龍城砦の壮大なセットや、圧倒的なインパクトのアクションシーン、そして登場人物たちの仁義や友情を描いたストレートに熱い物語が日本でも多くの観客の心をつかみ、SNSなどでの口コミを通じてじわじわと人気の高まりを見せている。
同映画は余兒氏による小説『九龍城寨』三部作を元にしたもので、映画のヒットに伴い日本でも原作を読んでみたいというファンの声が上がっていた。今回の早川書房の版権取得は、そうした声に応えたかたちであり、同社のXアカウントには多くのファンが感謝や喜びの反応を見せている。
作者である余兒氏も自身のXアカウントで日本語のコメントを投稿。早川書房への感謝を述べると共に、「実体書が出版される際には、日本で皆さんとお会いできることを願っています!」と来日への期待で結んでいる。
早川書房の評価に感謝し、《九龍城寨》三部作が近いうちに日本に上陸します!実体書が出版される際には、日本で皆さんとお会いできることを願っています!
— 余兒YUYI🐟 (@YUYI_0120) February 17, 2025