2月26日(水)、プレイヤーの選択により主人公が英雄にも悪党にもなるRPG『Fable』シリーズの最新作の発売時期が2025年から2026年へ延期することが「Official Xbox Podcast」にて発表された。
配信された映像では、Xbox Game Studiosの責任者であるCraig Duncan氏が「『Forza Horizon』シリーズを手がけたPlayground Gamesの作品だ。間違いなく待つ価値がある」と解説。実際に街やフィールドを散策しているシーンや、会話シーンからシームレスに戦闘に移行する映像も公開された。
(画像は「Xbox Game Studios Update With Craig Duncan | Official Xbox Podcast」より)
ほか、公開された映像では主人公が馬にのりフィールドを移動する場面や、剣やハンマー、魔法を用いた戦闘シーンのほか、会話シーン、ウィンナーをフライパンで調理するシーンなどが見られた。
2020年に配信された「Xbox Games Showcase」でアナウンストレーラーが公開された本作は、架空の国家アルビオンを舞台としたRPGだ。ナンバリングタイトルは2004年に発売された『Fable』にはじまり、『Fable II』、『Fable III』がリリースされている。
シリーズをとおして、プレイヤーのとった行いにより主人公の見た目が変化するシステムが採用されており、メインクエストだけではなく冒険や窃盗、町での生活や取引、結婚などの生活要素も重視して作られている。
最新作となる『Fable』の公式サイトでは、「ヒーローになるとは、どういうことか?おとぎの国アルビオンでは、あなた次第。暗黒の脅威が迫りくる中、あなたの選択がアルビオンを永遠に変えてしまう。」とメッセージが記載されており、本作もプレイヤーの選択によりストーリーの内容が変化することを予感させる。
『Fable』の発売時期は2025年から2026年へ延期となった。対応するプラットフォームは、Xbox Series X/SとPCだ。