TVGSは3月25日、麻薬の製造から販売までを行い、裏社会の頂点を目指すゲーム『Schedule I』をSteamにて配信した。
本作は麻薬を製造して販売するシングルプレイ、協力マルチプレイ対応のシミュレーションゲーム。残念ながら日本語には現時点では非対応。通常価格は2300円(税込)で、4月1日まで15%オフの1955円(税込)で購入できるリリース記念セールも実施中だ。
本作ではプレイヤーは現金も商品もコネもないただの麻薬販売員から始まり、本作の舞台である西海岸のうらぶれた街「ハイランド・ポイント」で麻薬の製造から販売までを行い、裏社会の頂点を目指すことになる。
作中では顧客を満足させるため種から麻薬の材料となる植物を育ててドラッグを作ったり、自らもしくは販売員を雇って麻薬を求める客に売りつけたり、警察や競合相手と戦ったり、土地を購入して従業員を雇い、麻薬製造工場を運営して生産から流通の流れ自動化させたりすることができる。
(画像はSteamストアページより)
配信開始からすでにかなり多くのユーザーから好評を得ているようで、記事執筆時点で1000件以上のユーザーレビューを集め、うち99%が高く評価する「圧倒的に好評」のステータスを獲得している。
レビューによると、麻薬を自分自身の手で生み出せるところや麻薬を売ったお金で自分の帝国を築けるところ、友達と一緒に遊べる協力マルチプレイ機能などで評価を得ているようだ。
また、Steamの非公式データベース「SteamDB」によると、配信開始から1時間で約6万8000人の最大同時接続者数を記録していることが確認できる。

なお、『Schedule I』は早期アクセス形式で配信されており、今後数年間、毎月大幅なコンテンツアップデートを行うとされている。
期間については約2年間を予定しており、マップの大幅な拡張やより多くの薬物、生産工程、お金の使い道などを増やしていくという。価格については早期アクセス終了後、25%~50%の値上げを予定している。
(画像はSteamストアページより)
『Schedule I』のプラットフォームはPC(Steam)で通常価格は2300円(税込)。4月1日まで15%オフの1955円(税込)で購入できるリリース記念セールも実施中だ。