パブリッシャーのKRAFTONは3月28日(金)、開発中の新作『inZOI』について、早期アクセス版の発売をSteamにて開始したことを発表した。早期アクセス版での価格は税込4480円。
本作はゲームの中でもリアルな生活が送れるライフシミュレーションゲーム。Steamの非公式データベース「Steam DB」によると、早期アクセス開始から早くも最大同時接続者数が「6万人」を突破しているほか、Steamレビュー638件のうち88%が好評の「非常に好評」スタートとなっている。
『inZOI』はプレイヤーが思い描くさまざまな生活環境で新しい物語を楽しむシミュレーションゲーム。Unreal Engine 5で制作されたリアルなグラフィックや400種以上におよぶ住民たちの思考パターンなど、まるで本当の人間のようにキャラクターたちが行動する。
プレイヤーは「Zoi」と呼ばれるキャラクターを作成し、友人や恋人などさまざまな人間関係を築き、生活を送っていく。作中では実在する都市をモチーフにした街を思いのままに操り、天候や不動産、道路といった要素を自由にカスタマイズ可能だ。自分の物語にふさわしい舞台を作り上げていこう。
なお、「Zoi」たちはそれぞれの自由意思に基づいて生活し、個性や人生経験に応じた行動をとるようだ。その結果、噂や流行、さらには病気といった予測不能な出来事が次々と発生するという。


さらに、本作はキャラクターおよび建物のカスタマイズも豊富となっている。キャラカスタマイズでは、250を超えるオプションからパーツを選び、個性豊かな「Zoi」を作り上げることができる。髪、肌、体型から衣装、アクセサリー、ネイルアートなど、あらゆるものを調整可能だ。
建物カスタマイズでは、壁や屋根をはじめ、階段や柵、プラットフォームや門などを自由に組み合わせて、自分だけの建物を建築可能となっている。部屋に家具を設置したりオブジェクトを配置したりして理想の家を作っていこう。


また、本作は早期アクセスが開始されて以降さっそく多くのプレイヤーが遊んでいるようだ。Steamの非公式データーベース「SteamDB」によると、現時点での最大同時接続者数は「6万人」を突破。すでにSteamレビューも638件も集まっており、そのうちの88%が好評の「非常に好評」のステータスを獲得している。
詳細な評価を見てみると、リアルなグラフィックやシミュレーション要素などが好評な一方で、早期アクセス版ということもあり、コンテンツの不足やバグや不具合などが報告されるケースもあるようだ。
