いま読まれている記事

麻薬製造・密売ゲーム『Schedule I』が超大ヒットを記録。Steamで「40万人」の同時プレイヤー数を突破、一時「CS2」「Dota 2」に続き同接ランキング3位に浮上

article-thumbnail-250331f

3月25日にリリースされた麻薬製造・密売ゲーム『Schedule I』が、Steamで大ヒットを記録していることがわかった。データ集積サイト「SteamDB」によれば、3月30日の時点で「41万4166人」の同時プレイヤー数を記録。午前6時30分時点での「もっともプレイされているゲーム」ランキングでは、『Counter-Strike 2』や『Dota 2』に続き、Steam全体で3位に位置づけている。

『Schedule I』でプレイヤーは金もコネもないちっぽけな麻薬密売人からスタートし、西海岸の薄汚れた街「ハイランドポイント」を舞台に、さまざまな麻薬を製造、販売していく。協力マルチプレイにも対応しているタイトルだ。

ゲーム内では、厳しい法規制やライバルのカルテルとの競争を戦い抜き、成り上がって麻薬帝国を築くことを目指す。レシピから麻薬を調合し、車で顧客に販売、物件を購入して作業員を雇って製造拠点を作り上げていく。近接武器や銃を使った戦闘要素も存在する。

3月25日の発売直後から、SteamDB上では同時接続プレイヤー数が6万人を突破するロケットスタートを見せていた本作。3月27日には14万人を記録していたが、その後数日で「41万人」と爆発的に人気が急上昇する様子となっている。

また記事執筆時点でSteamでのレビュー件数は2万6775件で、98%が好評価を示す「圧倒的に好評」。一部の操作性やUIに難があるとされつつも、麻薬密造・販売というダーティなテーマを再現したゲームプレイやさまざまなゲーム要素がすでに遊べる点で高評価となっているようだ。

なお本作を手掛けるTVGSは、すくなくともSteam上では過去の経歴が一切ないデベロッパーであり、本作が初の作品だとするなら、デビュー作で華々しいスマッシュヒットを記録したことになる。

現在は開発中のゲームをリリースする早期アクセス中で、アップデートを繰り返し役2年間での完成を目指しているという。今後はマップの大規模な拡張や、衣料品と製造方法んも追加、広大な購入者やサプライヤーネットワークの導入、そしてプレイヤーを付け狙う新たな脅威の登場が要諦されているという。

編集者
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ