4月23日(水)、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、声優の武内駿輔さんや東京工芸大学 工学部の森山剛教授と“イケボ”の本質に迫っていくエピソード“イケボさんぽ”の後編が公開された。
本映像はニコニコ動画とYouTube上で公開中。3月29日(土)公開の前編とあわせて視聴すると内容をより深く楽しめる。

“イケボさんぽ”では、当時17歳で担当した『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役をきっかけに多彩な役柄で活躍している武内さんと、音声に関する研究を幅広く行う森山教授が出演。芸術と科学の両面から“イケボ”と呼ばれる声の本質について分析・議論を進めていく。
後編では、あをにまる氏が開発する『確定申告を頑張るRPG』のプロローグ版を題材に、「実際のゲームにキャラボイスをつける」形で分析を展開している。
映像内では武内さんが、実際の声優収録における流れや役作りにおける発声の違いを語るほか、森山氏も「姿勢と声のつながり」や「加齢・恰幅による声質の変化」に関する知識を紹介している。
(画像はYouTube「【誰でもいい声になれる!】声優・武内駿輔さん&森山剛教授のイケボ教室 [後編]/確定申告を頑張るRPG」より)
また、映像の終盤では、手術の一種として存在する「声の整形手術」についても話題を展開。森山氏から顎変形症の手術による声質の変化について研究していることも明らかにされた。
