いま読まれている記事

声優・武内駿輔さんの声を“声の研究”の第一人者・森山剛教授と分析してみたら、どこかで聴いた“感激屋の雪だるま”が飛び出してきた。芸術と科学の両面から“イケボ”の本質に迫る「ゲームさんぽ/よそ見」最新話が公開

article-thumbnail-250331e

3月29日(土)、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、声優の武内駿輔さんや東京工芸大学 工学部の森山剛教授と“イケボ”の本質に迫っていく最新エピソード“イケボさんぽ”が公開された。

本映像は前編にあたり、ニコニコ動画YouTube上で公開中。後編では「実際のゲームにキャラボイスをつける」形の分析が収められており、4月中旬以降に公開される予定だ。

声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみたら“感激屋の雪だるま”が飛び出してきた。「ゲームさんぽ/よそ見」最新話が公開_001
(画像はYouTube「【芸術×科学】声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみた|イケボさんぽ(前編)」より)

今回の“イケボさんぽ”では、当時17歳で担当した『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役をきっかけに多彩な役柄で活躍している武内さんと、音声に関する研究を幅広く行う森山教授が出演。芸術と科学の両面から“イケボ”と呼ばれる声の本質について分析・議論を進めていく。

前編では竹内さんが“イケメンな馬”や“感激屋の雪だるま”などの架空キャラを担当。「息の量」や「フォルマント(特に強い周波数の帯域)」、「テンポ・アクセント」などの要素に焦点を当てつつ、セリフの印象の変化を確かめていく。

声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみたら“感激屋の雪だるま”が飛び出してきた。「ゲームさんぽ/よそ見」最新話が公開_002
(画像はYouTube「【芸術×科学】声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみた|イケボさんぽ(前編)」より)
声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみたら“感激屋の雪だるま”が飛び出してきた。「ゲームさんぽ/よそ見」最新話が公開_003
(画像はYouTube「【芸術×科学】声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみた|イケボさんぽ(前編)」より)
声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみたら“感激屋の雪だるま”が飛び出してきた。「ゲームさんぽ/よそ見」最新話が公開_004
(画像はYouTube「【芸術×科学】声優・武内駿輔さんの声を音声の専門家と分析してみた|イケボさんぽ(前編)」より)

映像内では「いい音や演技を作るうえで重要な要素」や、「声の音程を変えずに音色を変える」ボイストレーニングの手法、物理的に“同じ形の声帯”を作り出す技術など、さまざまな音声に関する議論も展開されているようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ