コナミデジタルエンタテインメントは、同社が展開するRPG『幻想水滸伝』シリーズの新作タイトル『幻想水滸伝 スターリープ』について、バトルシステムの解説や「ジョー軍曹」、「キカ」などの新たなキャラクター情報を公開した。
本作はiOS、AndroidのほかPC(Steam)に向けて開発中だ。
『幻想水滸伝 スターリープ』は、1995年発売の第1作からこれまで11作を展開してきた『幻想水滸伝』シリーズ初のモバイル向けタイトル。作中では、初代『幻想水滸伝』から4年前の“太陽暦453年”を中心に、太陽暦のさまざまな時代における空白を補完する新たな物語が展開されていく。
また、作中では新たな“108星”の仲間たちを無料で入手できるほか、ガチャやイベントを通じて今作・過去作を問わない多彩なキャラクターも登場。6キャラ編成で行うバトルのなかでは、正史と切り離す形で多彩なパーティーの構成を試せるようになっていく。
(画像はYouTube「幻想水滸伝Live vol.3 2025.8.5 | KONAMI」より)
発表によると、今作では“太陽暦453年”から外れた時代で活躍する『幻想水滸伝III』の「ジョー軍曹(ジョルディ)」や『幻想水滸伝IV』の「キカ」が登場するほか、“108星”に含まれないサブキャラクターや過去作キャラの若年期・成長後を描いた姿も登場するという。
加えて、バトル要素にはリアルタイムストラテジーの形式で行う「戦争モード」も存在し、各キャラクターごとに用意された“戦技”を活かした戦略を楽しめるようだ。

(画像はYouTube「幻想水滸伝Live vol.3 2025.8.5 | KONAMI」より)

更に、番組内では主人公の敵として立ちはだかるキャラクター「ラグナル」や「エギル」、『幻想水滸伝II』で登場した「ランラン/リンリン/テンテン」、初代『幻想水滸伝』で登場する山賊「バルカス/シドニア」等の情報も公開された。