株式会社スクウェア・エニックスが手がける『ファイナルファンタジー7 リメイク』(FF7 リメイク)シリーズのディレクター・浜口直樹氏は、「FF6のリメイクをやって欲しいとよく言われる」とGamerBravesのインタビューにて語った。
浜口氏は、10年以上も『FF7 リメイク』に携わってきたディレクターだ。インタビューでは、本リメイクシリーズの終わりがようやく見えてきているなかで、もしも『FF6』リメイク作を開発するのであれば、そこからさらに膨大な時間を費やすよりも、「新しいクリエイターがいたら、その人を応援する方に回りたいという気持ちが強い」と語った。
さらに、浜口氏は以前、過去のインタビューにて『FF6』がメインシリーズで一番好きなタイトルであることを明言しており、「リメイクが実現したら最高ですね」とも語っていた。
また浜口氏は、『FF6』の要素が『FF7 リメイク』に影響を与えているかどうかも質問された。同氏は、子どもの頃に『FF6』や『FF7』に憧れてゲームクリエイターを目指していたという過去を語り、自身のクリエイティブの原点にその2作が存在していることは、間違いないと述べている。
ただ、今回手がけている作品は『FF7』のリメイクシリーズであるため、オリジナル版『FF7』の良さを最大限引き出したいという思いが強かったという。なので『FF6』からクリエイティブな要素を引用することはあまり行わなかったと語っている。

このほか、インタビューでは浜口氏が『Clair Obscur: Expedition 33』のクリエイティブディレクター・Guillaume Broche(ギヨーム)氏と親密な関係であることをコメント。
そして浜口氏は、ギヨーム氏と「ゲームは多様であるべきだ」という議論を交わしたという。最近のコミュニティでは「AAAがいいのかAAがいいのか」「アクションがいいのかターン制がいいのか」という話になりがちだというが、作り手としては「どちらも進化し、共存していくべき」と考えているという。その多様性を、作品を通じて伝えていきたいと考えているようだ。

