池田理代子氏の描く名作マンガ『ベルサイユのばら』フェアベルコミックス版の電子書籍が半額で購入できるセールを開催中だ。フェアベルコミックスの公式サイトにて全9巻まとめて2970円(税込)とお得だ。
また、Kindle版は5月25日(日)まで1~2巻が無料で読めるキャンペーンが実施中で、まとめて全9巻を購入しても定価5940円が3940円(税込)とお得になっている。ぜひ、ご利用のサイトに合わせて閲覧してみてほしい。
本著は、1972年から1973年にかけて週刊誌「週刊マーガレット(集英社)」にて連載された少女マンガだ。時は18世紀、王妃マリー・アントワネットの人生を追う物語が展開される。
マリーは若き皇太子妃として王家に嫁ぐが、肝心の結婚相手である王太子ルイに挨拶のキスをされても「なんの胸のときめきもない これから何十年も生涯をともにする夫なのに……」と、一種の諦念に至り結婚を承諾する。
窮屈ながらも多くの貴族が集まるベルサイユで生活するマリーはさっそく政略争いや女性同士の地位の奪い合いに巻き込まれてしまう。一方で、あくまでマリーを護衛する立場であると主張する男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは、「女の一騎うちをゆっくりと観戦させていただくさ」と高見の見物を決め込む。
しかし、デュ・バリー夫人は自身の地位を確立させるためにオスカルの人気に目を付けらてしまい、マリーか、一時の権力をもつバリー夫人のどちらかを選ぶのか選択を迫られる。オスカルは正当なる王位継承権を持つマリーを選択するのであった。
『ベルサイユのばら』フェアベルコミックス版の電子書籍は半額で購入できるセールを開催中だ。