水鈴社より、小説『8番出口』が7月9日(水)に発売される。本書は8月29日(金)に公開予定の映画『8番出口』の監督・川村元気氏による書き下ろし作品だ。文庫サイズで、価格は977円(税込)。
◤ 小説『8番出口』◢
— 水鈴社 (@SUIRINSHA) May 1, 2025
7月9日(水)発売決定!
✨二宮和也(@nino_honmono)さん主演👀大注目の映画『8番出口』✨
このたび、川村元気監督(@GenkiKawamura)自らが書き下ろした小説『8番出口』の刊行が決定しました!
全国書店にてご予約受付開始!@exit8_movie #川村元気#小説8番出口#水鈴社 pic.twitter.com/76NlfwVzAz
『8番出口』は、2023年にSteamにてリリースされた個人開発者KOTAKE CREATE氏によるゲーム。その後Nintendo SwitchやPS、Xboxなどにも移植された。累計180万ダウンロード超のヒットを記録した人気作品だ。
プレイヤーはループする駅の構内からの脱出を目指す。そこには様々な「異変」が現れることがあり、異変があれば引き返す、なければ進むというのがゲームのルール。引き返すか進むかの判断が正解であれば「0番出口」の数字の部分が1ずつ増えていく。これを最終的に「8番出口」とすればクリアとなる。
本作を原作とした映画『8番出口』が、8月29日(金)に公開予定である。今回発売が明らかになった小説版は、映画版の監督を務める川村元気氏による書き下ろし。川村氏はこれまでにも『世界から猫が消えたなら』『百花』などの小説作品を発表し、作家としても活動している。
公式サイトでは「小説『8番出口』ご案内」として、
異変を見逃さないこと
映画を先に楽しみたければ、引き返すこと
小説を先に楽しみたければ、引き返さないこと
小説で明かされる秘密を、決して他人には言わないこと
8番出口から外に出ること
という、ゲームや映画に登場する案内板になぞらえた文章が公開されている。
小説『8番出口』は7月9日(水)に発売。文庫サイズで、価格は977円(税込)。映画『8番出口』は、8月29日(金)に公開予定だ。