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『IdentityV 第五人格』公式の世界大会でZETA DIVISIONが「日本チーム初の優勝」を達成!2022年大会の優勝チームを相手にストレート勝利、勝利の要となったPeter選手にはMVP賞も

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GANYMEDE株式会社が運営するプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」(以下、ZETA)は、非対称対戦型ゲーム『IdentityV 第五人格』の公式世界大会「Call of the Abyss VIII(COA VIII)」決勝戦で勝利し、日本チームで初となる世界大会での優勝を果たした。

本大会の決勝トーナメントは中国・杭州で5月1日(木)から行われており、日本からはZETAのほか、前回大会で準優勝を収めたREJECTとAXIZ WAVEが出場。計12チームで優勝をかけて戦っていた。

「Call of the Abyss」(以下、COA)は、ネットイースがiOS、AndroidとPC(Windows)向けに配信している『IdentityV 第五人格』の世界大会である。

本大会は「ゲーム内ポイント戦」と各地域における「オンライン予選」、そしてグループ戦・トーナメント戦で入賞チームを決める「ワールド決勝」に分けて実施されていた。

今回、ZETAはワールド決勝グループ戦のCブロックに振り分けられ、“得失点差6”の1位通過でトーナメントに進出。使用禁止キャラクター・選択キャラクターを決める「BANピック」における主導権の掌握と的確な分析力・対応力をもって順調に駒を進めていった。

決勝の相手は、英国のサッカークラブを母体とする成都Wolves(以下、Wolves)。2022年の「COA」における優勝チームとして知られており、メンバー構成はほぼ当時と異なるものの、今大会ではZETAと同様にグループBでワールド決勝グループ戦を1位通過。準決勝ではAXIZ WAVEを下しZETAの前に立ちはだかった。

BO5(5戦・三本先取)でついに開始された決勝戦の第1ラウンドでは、ハンター担当のPeter選手が追跡力の高さとアイテム封印の弱体化能力を持つ「フラバルー」で相手サバイバーのせん滅に成功した。

また、つづく第2ラウンドでもPeter選手が再び相手サバイバーのせん滅を成し遂げたほか、後半戦でのHametu選手・Kznk選手のチェイスによる時間稼ぎも大きく功を奏し、2連続でZETAのラウンド獲得となった。

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(画像はCall Of The Abyss Ⅷ ワールド決勝 トーナメント戦 Day4 (COA Ⅷ ) – YouTubeより)
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(画像はCall Of The Abyss Ⅷ ワールド決勝 トーナメント戦 Day4 (COA Ⅷ ) – YouTubeより)
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(画像はCall Of The Abyss Ⅷ ワールド決勝 トーナメント戦 Day4 (COA Ⅷ ) – YouTubeより)

順調に王手をかけて迎えた第3ラウンド前半戦では、これまでのBANによりサバイバー側のWolvesが遅延と全体負荷に長けた「隠者」への対策を迫られる形となり、対するハンター担当のmkmldy選手は真っ向からぶつかる形で「隠者」を選択した。

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(画像はCall Of The Abyss Ⅷ ワールド決勝 トーナメント戦 Day4 (COA Ⅷ ) – YouTubeより)

試合のなかでは「傭兵」を用いるXMX選手がチェイスでサバイバー側の時間を稼いでいたが、補助特質「移形」によるmkmldy選手の精密なワープとWolves側の連携ミスが重なり、3人確保でハンター側が勝利を収めた。

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(画像はCall Of The Abyss Ⅷ ワールド決勝 トーナメント戦 Day4 (COA Ⅷ ) – YouTubeより)

そして、引き分け以上でZETAの優勝が確定する状態となった後半戦。追い詰められたWolves側のハンター・ChoAi選手は「隠者」を選ばざるをえない状況となり、Hametu選手とKznk選手が交互にチェイスで時間を稼ぎ、最終的に全員生存での勝利と日本チーム初の世界大会優勝を成し遂げた。

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(画像はCall Of The Abyss Ⅷ ワールド決勝 トーナメント戦 Day4 (COA Ⅷ ) – YouTubeより)

上記のほか、Peter選手はファイナルでの最優秀選手賞(FMVP)も獲得する結果となっている。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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