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ゾンビ蔓延る終末世界で検問所の検査官となるシミュレーションゲーム『Quarantine Zone: The Last Check Demo』が「非常に好評」に。「こいつ、感染してやがる!」と銃を構えるゾンビ映画あるあるを堪能できる

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5月22日(木)にリリースされた、『Papers, Please』ライクな検問所シミュレーションゲーム『Quarantine Zone: The Last Check』の体験版がSteamで「非常に好評」を獲得。記事執筆時点で、約91%のユーザーから高く評価されている。

本作は、ゾンビ蔓延る終末世界の検問所を舞台にしたシミュレーションゲームだ。プレイヤーはUVライトや体温計、手動のスキャナーなどのツールを用いて、噛まれた痕など感染の兆候がないか、密輸品などは持っていないかをチェックする。

おもなルーティンは、朝の報告から検査、夜の防衛戦まで。日を追うごとに、リスクは増していく内容となっている。

プレイヤーがチェックする検問所には、通過しようと切望する生存者たちが大勢押し寄せてくる。感染者は噛まれた痕跡や、異常なまでに目が充血しているなどの特徴があり、全員が感染していないとは限らないようだ。

これは一度の誤判断が大パンデミックを招きかねない重要な任務で、プレイヤーは軍用のテクノロジーを駆使して通過者が健全か感染者かを見極めることとなる。人類の生存は、プレイヤーが境界線を守り抜けるかにかかっている。

使用できる機器は傷跡などを照らすUVライト、体温計、服を透視できる手動スキャナーなど。限られた検査キットやツールの供給をやりくりしながら、秩序を維持しつつチェックポイントの安全を確保する。

ただし、列に並ぶ避難民は刻々と変化しており、健康な者もいればただの病人といったケースもありえる。その行列の中には、致命的なゾンビウィルスを抱えている者もいる。視覚的な手がかりをはじめ、書類の確認、医療検査キットをもとに、対象者を受け入れるか、隔離するか、それとも排除するかを選択しよう。

なお、本作のキャッチコピーは「Better dead than sorry(後悔するより死んだ方がマシ)」だ。

Brigada Gamesの手がける『Quarantine Zone: The Last Check』の体験版がSteamに向けて配信中。ゲーム本編は、2025年9月に発売される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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