株式会社カプコンは6月6日、『モンスターハンター』シリーズが春日大社で7月5日にから開催される「究極の国宝 大鎧展」とコラボレーションを行うと発表した。
発表ではジンオウガやアイルーなどが描かれたふたつのビジュアルも公開されている。
「究極の国宝 大鎧展」は平安時代後期から南北朝時代にかけて作られた、「大鎧」と呼ばれる最も格式が高い鎧が展示される展覧会だ。展覧会では青森県 櫛引八幡宮の「赤糸威鎧(菊一文字の鎧兜)」と、春日大社の「赤糸威大鎧(竹虎雀飾)」が史上初めて並列展示されるとともに、現存する国宝の甲冑類の半数が一堂に展示される。
今回の発表ではふたつのキービジュアルが公開。ひとつめは、春日大社表参道の二之鳥居前に出現した「ジンオウガ」と、ハンターたちが対峙しているビジュアルだ。ハンターのひとりは、春日の神の使いである鹿を守っており、力強さを感じさせるクールなイラストとなっている。
ふたつめのキービジュアルは釣燈籠が並ぶ春日大社の朱塗りの回廊で、アイルーたちが記念撮影するイラストだ。鹿みくじを手にして笑顔を見せるアイルーたちの後方には、「ケルビ」と春日の神の使いである鹿の姿が描かれている。
なお、コラボではこの2点のビジュアルが、春日大社国宝殿前に掲示され、国宝殿内では、「モンスターハンター」シリーズとコラボした限定オリジナルグッズが販売される。
詳細については6月下旬に「大鎧展」の公式ページや各種SNSで公開予定だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
「モンスターハンター」シリーズ×春日大社「究極の国宝 ⼤鎧展」コラボレーションが決定! さらにコラボレーションビジュアルを公開!
春日大社(奈良県)で2025年7月5日(土)より開催する「究極の国宝 大鎧展」にて、「モンスターハンター」シリーズとのコラボレーションが決定。さらに今回のコラボレーションビジュアルを公開いたします。
・究極の国宝 大鎧展 ―日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界―
会場:春日大社 国宝殿(奈良県奈良市春日野町160)
期間:2025年7月5日(土)~9月7日(日)
入場チケット:一般 1,500円/大学生・高校生 1,200円/中学生・小学生 500円
※未就学児は無料
(前売り券 一般 1,300円/大学生・高校生 1,000円/中学生・小学生 500円)
公式サイト https://samurai.kasugataisha.or.jp/
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【大鎧展とは】
日本の甲冑には、さまざまな様式がありますが、これらは金工、漆工、染織など複数の分野にまたがる工芸作品の集合体で、日本人の工芸技術の高さ、そして美意識をあらわした総合芸術と捉えることができます。
その甲冑のなかでも、主に平安時代後期から南北朝時代にかけて作られた「大鎧」は最も格式が高いものです。春日大社には日本を代表する甲冑の国宝・赤糸威大鎧(梅鶯飾)と国宝・赤糸威大鎧(竹虎雀飾)があり、この二領の大鎧には金工技術の粋を極めた絢爛豪華な飾金物が施されています。
この展覧会では、天下に名だたる大鎧の双璧として知られている青森県 櫛引八幡宮の赤糸威鎧(菊一文字の鎧兜)と春日大社の赤糸威大鎧(竹虎雀飾)が史上初めて並列展示されるとともに、現存する国宝の甲冑類の半数が一堂に集まります。
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※会期中、一部展示替えを行います。
※展示作品、会期等については諸事情により変更する場合があります。最新情報は、下記サイトでご確認ください。
究極の国宝 大鎧展 ttps://samurai.kasugataisha.or.jp/
・ コラボレーションビジュアル2点公開
1点目は、春日大社表参道の二之鳥居前に出現した「ジンオウガ」と、ハンターたちが対峙しているビジュアルで、ハンターの一人は春日の神の使いである鹿を守っています。
2点目は、釣燈籠が並ぶ春日大社の朱塗りの回廊で、アイルーたちが記念撮影。鹿みくじを手にして笑顔を見せるアイルーたちの後方には、「ケルビ」と春日の神の使いである鹿の姿も。
大鎧展開催期間中、この2点のビジュアルが、春日大社国宝殿前に掲出され、国宝殿内では、「モンスターハンター」シリーズとコラボした限定オリジナルグッズが販売されます。
オリジナルグッズの詳細は6月下旬に上記「大鎧展」の公式ページや各種SNSで公開予定です。
※オリジナルグッズは春日大社国宝殿内で販売いたします。購入には、「大鎧展」への入場が必要です。チケットについては公式サイトよりご確認くださいますようお願いいたします。
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