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ナゾノクサ、本当に歩く。「別名:アルキメンデス」ゼンマイフィギュアが7月5日より登場。他のポケモンも含めた全6種をラインナップ

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ポケモン関連商品を販売するキャラクターグッズ専門店「ポケモンセンター」は6月27日、ゼンマイフィギュア「動くポケモンコレクション」を発売すると発表した。

7月5日よりポケモンセンター全店で、ナゾノクサ・ヤドン・ネイティ・ケロマツ・ミミッキュ・セビエの全6種類を取り扱う。価格は1540円で、種類は選べないとのこと。

「別名:アルキメンデス」ナゾノクサのゼンマイフィギュアが7月5日より登場_001
(画像は「ポケモン」 公式サイトより)

本商品は、ゼンマイを回すとぴょこぴょこ飛び跳ねるネイティやケロマツをはじめ、布をずるずると引きずって歩くミミッキュなど、ポケモンたちの個性を表現した動きになっているという。

その中でも特に注目したいのが、ざっそうポケモン「ナゾノクサ」だ。各作品の図鑑説明によると、昼間は太陽を避けて地面に埋まっている一方、月の光を浴びることで目覚め、あちこちにタネを撒くために歩き回るポケモンとされている。初出の『赤・緑』の図鑑説明によると、別名は「アルキメンデス」。

この別名の元ネタには諸説あるが、古代ギリシアの数学者「アルキメデス」や、大塚食品が1985年に発売した“歩きながら食べ(られ)る麺”である「アルキメンデス」ではないかとも言われている。いずれにせよ、真偽は定かではない。

余談だが、ナゾノクサが登場する『ポケットモンスター』シリーズは外国向けにもローカライズされており、ポケモンの名前も各国の言語に合わせた物に訳されている。ナゾノクサはそのまま「謎の草」の意味になるように訳されていそうだが、そうではない場合もある。

例として中国語では繁体字・簡体字ともに「走路草」となっており、これは日本語に訳するとすれば「歩く草」という意味。別名「アルキメンデス」も含めて、ナゾノクサの生態から名付けられている可能性は高い。

不思議な不思議な生き物であるポケモン全体に言えることだが、どの部分が謎で「ナゾノクサ」なのか、謎の草という語句のように謎が多い気もしてくる。分類が「ざっそうポケモン」のため、地面に埋まっている姿は、定義が曖昧且つ謎に満ち溢れた「雑草」として見られていたのかもしれない。

そういったポケモンの生態を表現した「動くポケモンコレクション」は、ゼンマイを回すことでポケモンを実際に動かせるグッズだ。気になれば、ぜひ手に取ってみよう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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