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カプコンが誹謗・中傷などの「カスハラ(カスタマーハラスメント)」に対する対応指針を発表。SNSやインターネット上のコメント・投稿なども含めて、過度の行為にはサポート・サービスの対応拒否や法的措置・刑事手続などの対処を実施へ

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カプコンは7月4日、同社に対する誹謗・中傷などの「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に対する対応指針を発表した。

発表によると、カプコンのカスタマーサポート窓口やSNS・ゲーム販売サイトのレビュー・投稿サイトを通じて、個人を名指しする・想起させる形での誹謗中傷や人格否定、脅迫、加害予告、業務妨害予告、ハラスメントなどの行為が一部確認されているという。

公開された「カスタマーハラスメント対応指針」では、SNSやネット上のコメント・投稿を含む誹謗中傷や個人攻撃、侮辱などの行為で度を超える行為が確認された場合、サポートやサービスを断ったり、法的措置・刑事手続きなどの対処を行うとしている。

・誹謗、中傷、名誉毀損、人格否定、個人攻撃、侮辱、加害予告、業務妨害予告などの行為
(メール、お問い合わせフォームでの連絡、SNS、インターネット上でのコメントや投稿などを含む)
・恫喝、罵声、暴言、過度な追及・叱責などによる威嚇や脅迫
・一方的な主張や同様な内容を繰り返す要求
・暴力行為、暴力的な振る舞い
・無許可での当社施設への来訪および居座り
・合理性のない長時間の拘束や業務時間外の応対要求
・合理性のない場所への呼び出し
・過剰または不合理な要求
・特別扱いの要求
・合理的理由のない当社への謝罪要求
・合理性のない商品交換や金銭保証など、社会通念上過剰なサービス提供の要求
・従業員個人のプライバシーを侵害する行為
・セクシャルハラスメントなどハラスメント行為
・当社役職員に対する合理性のない過度な処罰の要求

項目には「無許可での施設への来訪」や「業務時間外の応対要求」、「合理的理由のない当社への謝罪要求」、「当社役職員に対する合理性のない過度な処罰の要求」も含まれているようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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