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同棲しても無限に寝続けるセイヤに、寂しくて震える。『恋と深空』に実装されたマイホーム機能が相変わらず“現実”を置き去りにしていた

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Infold Gamesが配信する『恋と深空』が、2026年1月18日にサービス開始から2周年を迎える。
リリース直後から、乙女ゲームの常識を打ち破るハイクオリティな3Dグラフィックと、本格的なリアルタイムバトルで世界中のプレイヤーを圧倒してきた本作だが、2025年を締めくくる12月31日、ファン待望の大型アップデートが実施される。

今回の目玉は、彼との甘い日常を形にする「ホームシステム」(マイホーム機能)実装だ。本稿では、一足早く体験した驚くほど解像度の高い同棲生活の模様を中心に、最新アップデートの魅力をレポートする。

『恋と深空』で同棲生活を過ごせる「マイホーム機能」が相変わらず“現実”を置き去りにしていた件_001

取材・文/そりす
編集/kawasaki

彼との同棲で“生活感”まで体験!? あんなこともこんなこともできちゃうホームシステム

今回のアップデートで実装されるホームシステムは、条件を満たした状態で彼からプロポーズを受けることで解放される新機能だ。自分の自宅に彼を招き、自由気ままな日常を過ごせる生活系コンテンツとなっている。

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結論から先に述べると、もうとにかく“同棲している感”が凄まじい!!

ゲーム内では常に時間が流れており、現実の時間帯に合わせて彼の行動もリアルタイムに変化していく。朝になればベッドから這い出して洗面所で身支度を整え、昼間は庭で植物の水やりや筋トレに励み、夜はソファでまったりと寛ぐ……。

そんな彼の“完全オフ”な姿を、彼女視点から好きなだけ眺めることができるのだ。

生活を共にしているためか、普段の彼からは想像もつかないような、生活感溢れる細やかな仕草も堪能できる。あまりにも自然体であるため、もし彼がマイペースすぎたり、自堕落に過ごしていたとしても、そんな時は温かく見守ってあげてほしい。

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今回の取材で筆者が同棲したパートナーはセイヤだった。

彼は早朝にシャワーなどのモーニングルーティンを一通りこなしたかと思えば、再び寝室へと戻り、そのまま盛大な2度寝を決め込む「超休日ムーブ」を披露。寝るのが大好きなセイヤらしい振る舞いである。

とはいえ、このまま寝られ続けていては取材にならない。無理やりセイヤを叩き起こして「窓辺で一緒にハートマークを描こうよ!」と、“めんどくせぇ彼女ムーブ”で対抗しつつ、強制イチャイチャの刑を執行することにした。

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このように本コンテンツでは、彼が自宅内で何をしていようとも、その場に呼びつけて「交流」することが可能だ。リビングから大声で名前を呼び続けてみると、寝起きのセイヤが渋々と小走りでやってきて、なんだかんだと彼女の細やかなワガママに付き合ってくれた。

日常会話はもちろん、キス、ハグといったスキンシップから、歌ってもらう、踊ってもらう、さらには掃除をしてもらうといった雑用的な頼み事まで、幅広く引き受けてくれる。
だが一通りの交流を楽しんだ後、やはりハンターの仕事で疲れているのか、セイヤは3度寝を決め込んでしまった。ごめんよ、セイヤ……。

彼との過ごし方は非常に自由だ。思わずスクリーンショットを撮影しまくって、色々な思い出を残したくなること請け合いである。

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なお、マイホームでの基本的な遊び方としては「ぬくもり日記」と呼ばれるミッション形式のタスクを埋めていく。たとえば「彼はホームでシャワーを浴びた」、「彼はブランコ漕ぎ中に落下した」など、特定の条件を達成することで家具購入用の通貨を獲得でき、さらにホーム内でのショートストーリーなども楽しめる。

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また自宅内では、インテリアの細かな配置も可能だ。テーブル上の小物までグリッド単位で指定できるレイアウト機能は、今回の試遊版をチェックした限りでは「スローライフゲームかよ!」と思わずツッコミたくなるほど充実している。

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「本棚」や「テーブル」などの家具がカテゴリごとに細かく分類され、膨大な種類のインテリアがラインナップ。便利なテンプレート機能も備わっているため、内装を後から自分好みに編集するのも簡単だ。

さらに、ホーム内の部屋は今後も拡張される見込みで、将来的には「2F」も解放されるとのこと。このあたりの詳細も気になるところだが、まずは彼との甘い生活を思う存分に楽しんでしまおう。

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新思念ストーリーは“超人気スペースオペラ”がモチーフに!?

ホームシステムと合わせて実装される新思念ストーリーは、誰もが一度は耳にしたことがある、“あの超人気スペースオペラ”を彷彿とさせる世界観となっている。

『恋と深空』はもともとSF色の強い作品だが、新思念ストーリーに関してはさらにエンターテインメントへと振り切った印象だ。主人公は宇宙帝国を統べる女王陛下。物語には元ネタ丸分かりの“光る剣”まで登場する。

各キャラクターの設定も、宇宙帝国にまつわるドラマチックなものばかり。その内容をスクリーンショットとともに軽く紹介しよう。

このように今回の思念ストーリーでは、「宇宙帝国の女王」という主人公の立ち位置は変えず、キャラクターごとに全く異なる展開とシチュエーションの物語を体験できる。大ボリュームの内容となっているので、ぜひ銀河を股にかける壮大なスペースロマンを年末年始に楽しんでもらいたい。

※開発中のバージョンを取材しているため、本稿の掲載情報は今後修正される場合があります

ライター
塵と埃と霞を食べて生きています。座右の銘は「寝なければ時間は無限」。

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