株式会社豊吉は7月17日、20~60代の男女を対象に行った「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査結果を発表した。
7月28日は「ナニ焼(728)き」の語呂合わせから「大判焼の名前を皆で議論する日」として記念日登録されており、地域や世代によって存在するさまざまな呼称を調査している。
6月9日~6月11日に1019人を対象に画像の和菓子の呼称について尋ねたところ、最も多かったのは「今川焼き(35.1%)」だった。次いで「大判焼き(27.3%)」「回転焼き(23.8%)」という結果に。
「蜂楽饅頭」など特定地域に根付いた呼称もあり、地域性が色濃く反映されている。企業名や地域ブランドと結びついた文化的背景を持っていることが多く、呼称の違い自体がその地域の生活文化や歴史を象徴していることがわかる。
第11回フェスが、地域によって異なるお題で開催されるぞ!
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) November 8, 2023
日本のお題は「コレなんて呼ぶ? 回転焼き vs 大判焼き vs 今川焼き」。
期間は、11月18日(土)午前9時~20日(月)午前9時の48時間だ。
ほかの名前で呼んでいるよという方も、親しみを感じる勢力に投票のうえご参加いただければ幸いだ。 pic.twitter.com/4mb8M4PW1E
当該の和菓子を巡る「呼称戦争」はSNSなどでは鉄板ネタ。人気ゲーム『スプラトゥーン3』におけるフェスのお題として扱われたことも記憶に新しい。
匿名掲示板での書き込みを発端に広まった「ベイクドモチョチョ」なる呼称も近年は頭角を現しているが、残念ながら今回のネット調査では扱われていないようだ。他にも数々の呼称が存在するため、覚えておくと旅行先などで役に立つかもしれない。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
【今川焼?回転焼き?】あなたはどれ派!?呼び名&最新の中身ランキングは意外な結果に!
地域で違う呼び方、広がる味の多様性…現代の“焼き菓子”事情を徹底調査!
株式会社豊吉(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役:豊吉正徳)は、20~60代の男女を対象に「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査を行いました。
7月28日は「ナニ焼(728)き」の語呂合わせから、「大判焼の名前を皆で議論する日」として記念日登録されています。
見た目は同じでも、「今川焼き」「回転焼き」「大判焼き」など、呼び名は地域や世代によってさまざま。自分にとって当たり前の呼び方が、別の地域では通じなかったという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そんな“呼び名の違い”が話題になることも多いこのスイーツですが、実際どんな味が好まれ、どのようなシーンで楽しまれているのでしょうか。
そこで今回、「大判焼の名前を皆で議論する日」を制定した株式会社豊吉(https://www.toyoyoshi.co.jp/)は、20~60代の男女を対象に「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査を行いました。
調査概要:「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査
【調査期間】2025年6月9日(月)~2025年6月11日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査【調査人数】1,019人
【調査対象】調査回答時に20~60代の男女北海道・東北/関東/中部/近畿/中国・四国/九州・沖縄と回答したモニター
【調査元】株式会社豊吉(https://www.toyoyoshi.co.jp/goods/mix-original-s.html)【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
「今川焼き」?「回転焼き」?呼び名の違いから見える地域文化
まず、このスイーツの呼び方について、普段どの名称で呼んでいるかをうかがいました。
「このスイーツの呼び名」について尋ねたところ、『今川焼き(35.1%)』が最も多く、次いで『大判焼き(27.3%)』『回転焼き(23.8%)』という結果になりました。
全国的には「今川焼き」と呼ぶ人が最も多く、続いて「大判焼き」「回転焼き」が主要な呼称として挙がりました。
一方、「蜂楽饅頭」など特定地域に根付いた呼び方もあり、地域性が色濃く反映されています。これらの名称は単なる言葉の違いにとどまらず、企業名や地域ブランドと結びついた文化的背景を持っていることが多く、呼称の違い自体がその地域の生活文化や歴史を象徴している様子がうかがえます。
また、普段使う名称に加え、他にどのような呼び名を知っているかについても確認しました。
知っている呼び名として『今川焼き(56.8%)』『回転焼き(47.9%)』『大判焼き(44.8%)』が挙げられました。
同じ食べ物であっても地域や文化によって名称が大きく異なることがわかります。
『今川焼き』が過半数を占め最も一般的な呼称として認識されている一方で、『回転焼き』『大判焼き』といった呼び方も広く知られており、一定の地域性や世代間の違いが反映されていると考えられます。
どこで買ってる?どのくらい食べてる?
次に「このスイーツをどれくらいの頻度で食べているか」について尋ねたところ、『年に数回(46.3%)』が最多で、『年に1回以下(30.8%)』『月に1回(11.5%)』と続きました。
日常的に食べるというよりも「見かけたらつい買ってしまう」ような、お楽しみとして親しまれている様子がうかがえます。特に「年に数回」が最多であることから、季節限定の出店やお祭り、ふと立ち寄った売り場など、偶然の出会いがきっかけになるケースが多いと考えられます。
続いて、「このスイーツをどこで購入することがあるか」と尋ねたところ、購入場所として『スーパーやコンビニ(47.6%)』『デパ地下や百貨店(33.0%)』『商店街の菓子店・個人店(27.5%)』が多く挙げられました。
最も多かったのは「スーパーやコンビニ」で、手軽に入手できる点が消費者に支持されているといえます。
一方で、「デパ地下や百貨店」「商店街の個人店」など、少し特別な場所でも選ばれており、気分やシーンに合わせて買う場所を変えている人も多いようです。
【粒あん強し!】でも2位に食い込んだのは意外なあの味!
「このスイーツの中で最も好きな中身」について尋ねたところ、『粒あん(黒)(49.7%)』が最も多く、次いで『カスタードクリーム(23.0%)』『こしあん(黒)(13.7%)』と続きました。
粒あん(黒)が約半数の支持を集めた結果は、「=あんこ」という昔ながらのイメージがいまなお根強く支持されていることを示しています。一方で、『カスタードクリーム』といったバリエーションにも一定の支持が集まり、伝統と多様性が共存する魅力があらためて浮き彫りになりました。
では、年代によってどのような違いが見られるのでしょうか。
60代では約8割が『粒あん(黒)(78.7%)』と回答しており、圧倒的な支持を集めました。50代でも『粒あん(黒)(60.4%)』が6割を超えており、年齢が上がるにつれて“王道のあんこ”を好む傾向がうかがえます。
一方、20代では『カスタードクリーム(32.3%)』が最も多く、30代でも『粒あん(黒)(36.2%)』に迫る『カスタードクリーム(32.4%)』の支持が見られました。
若年層ほど洋風やクリーム系の中身に惹かれている傾向が見られ、世代によって「定番」とされる味の感覚に違いがあることが明らかになりました。
呼び名や中身のバリエーションに注目が集まる一方で、お店によって異なる中身や生地の仕上がりでは、どのような特徴が好まれているのでしょうか。
「このスイーツのどんな特徴を好んでいるか」について尋ねたところ、『中身がたっぷり入っている(69.4%)』が最も多く、次いで『生地がもっちりしている(54.0%)』『皮がしっとりしている(22.6%)』という結果になりました。
多くの人がこのスイーツに「中身の充実感」や「生地の食感」といった“食べ応え”や“満足感”を重視していることがわかります。また、生地の好みで見ると、どちらかといえば『パリパリ』派よりも『もちもち』『しっとり』といったやわらか食感が好まれている傾向があるようです。
このように好みが分かれる中で、特定のお気に入りのお店がある人はどのくらいいるのでしょうか。
「あなたの好みにぴったり合う、このスイーツを売っているお店があるか」について尋ねたところ、以下のような結果となりました。
『具体的に決まった店がある(20.1%)』
『なんとなくお気に入りの店はある(27.0%)』
『まだ出会えていない(16.8%)』
『特にこだわりはない(36.1%)』
『具体的に決まった店がある』『なんとなくお気に入りの店はある』を合わせると約半数にのぼり、多くの人が味や食感に対するこだわりを持ちつつ、自分の好みに合う店をなんとなく意識して選んでいることがうかがえます。
さらに『まだ出会えていない(16.8%)』という声もあり、好みに合う一品を求めてお店を探している層も一定程度存在しているようです。
あんこだけじゃない!今後食べてみたい中身ランキング!
最後に「今後どのような味を食べてみたいか」を尋ねたところ以下のような回答結果になりました。
『さつまいもあん(33.0%)』
『クリームチーズ(29.6%)』
『抹茶&あずき(28.2%)』
『季節限定フレーバー(桜、栗など)(25.5%)』
『既存の味がいい(24.6%)』
『黒ごまクリーム(17.6%)』
『ピザ風味(9.1%)』
消費者は定番の味に加えて「和風と洋風の両方」に興味を持っていることがわかります。『さつまいもあん』や『抹茶&あずき』といった和の素材が上位に挙がる一方で、『クリームチーズ』や『季節限定フレーバー』などの洋風・変化球系にも高い関心が示されています。
また、『既存の味がいい』という保守的な支持も一定数存在し、新しさと安心感のバランスが求められている様子がうかがえます。
【粒あん派が最多】それでも広がる「新しい味」への期待
今回の調査からは、このスイーツがいかに幅広い層に親しまれているかが浮き彫りになりました。
呼び名ひとつをとっても、「今川焼き」「大判焼き」「回転焼き」と地域ごとに多様な呼称が存在し、文化的背景と深く結びついていることがわかります。
中身の人気では『粒あん(黒)』が圧倒的支持を集めつつも、『カスタードクリーム』などのバリエーションにも関心が高く、定番と新しさが共存しています。
また、購入の場面でも「スーパーやコンビニ」といった日常的な場所と、「デパ地下」などの特別なシーンが共存しており、シチュエーションごとの使い分けが見られました。
食感では「もちもち」「しっとり」といった柔らか系が好まれる傾向にあり、自分の好みに合う店を選んだり探したりする動きも一定数確認されています。
今後食べてみたい味としては『さつまいもあん』『クリームチーズ』など、和洋問わず多彩な声が上がっており、消費者の期待に応える柔軟な展開が求められそうです。
今回、「今川焼き・回転焼きなどの地域呼称と味の好み」に関する調査を実施した株式会社豊吉(https://www.toyoyoshi.co.jp/goods/mix-original-s.html)は、昔ながらのお菓子やおやつ(今川焼・たこ焼・たい焼・お好み焼き・焼きそば・カキ氷など・ラムネ)の食材・包材・調理器具を取り扱っている会社です。また、小売店様への販売をメインに、コンサルティングも行っております。
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■豊吉オリジナルミックス粉のご案内
【全ミックス】
昔ながらのたい焼きや今川焼向けのロングセラー商品です。
【ヤキマンオールミックス】
ふんわりやわらかいたい焼きや今川焼きをお作りいただけます。
【たこ、お好焼ミックス】
たこ焼きはふっくらトロっと仕上がり、お好み焼きはふんわりと仕上げることができます。
【たこ焼お好焼ミックス】
たこ焼きを丸めやすく、形を整えやすいのが特長です。
■小麦粉、ミックス粉一般商品のご案内
【日粉人形焼ミックス】
ソフトな食感で、日持ちの良い人形焼ができます。
【BCM Baby Castella Mix】
お祭りのベビーカステラをイメージした商品ができあがります。
【白い鯛焼きミックス】
モチモチとした白い鯛焼きが作れます。
【日本製粉 J-810】
まわりをカリカリにした揚げたこ焼きに向いています。赤版よりすこしダシが効いています。
たい焼き、たこ焼きへの思い
私たちの食を支える小麦粉・ミックス粉などの粉末素材は、たい焼きやたこ焼きなどのように型に流し込まれて完成品になってしまえば、意識される存在ではありません。
しかし、小麦粉やミックス粉がなければ製品は形になることができません。つまり小麦粉やミックス粉は、製品に対する縁の下の力持ちのような存在といってよいでしょう。
そんな目立たない小麦粉やミックス粉は、たい焼きやたこ焼きの品質を影から支えています。
私たち豊吉は、たい焼き・たこ焼きを影で製品を支える小麦粉やミックス粉を取り扱うことに誇りを持っています。
そして、どの問屋よりも品質の高く、どこよりも安心・安全な小麦粉・ミックス粉を皆様にお届けする。
それが豊吉の目指す理想の姿です。今はまだ道の途中ですが理想の姿を目指して皆様と共にたゆまず歩んでまいります。
店舗・法人の方 限定サイト:https://www.infomart.co.jp/index.asp?&IMReferer=%2Foroshi%2Findex.pagex
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■会社概要
称号:株式会社豊吉
代表者: 代表取締役豊吉 正徳
所在地: 336-0034埼玉県さいたま市南区内谷五丁目28番10号
創立:1975年9月1日
設立:1977年4月30日
資本金:1000万円
年商:2億円
事業内容:小麦粉、ミックス粉等の食材卸、機器販売、店舗コンサルティング
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