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サービス終了が決定した『トライブナイン』の物語が、まさかの“非営利の同人活動”で完結へ。「黒歴史で終わらせない」ため、小高氏ら元開発者が再集結。アカツキゲームズの承諾を得て、物語の続編や再構築に取り組んでゆく

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トゥーキョーゲームス代表でシナリオライターの小高和剛氏は8月1日、89PRODUCE代表・山口修平氏とクロノゲート代表・杉中克考氏を交えた同人サークル「ねおねおんトライブ」の設立を発表した。

小高氏と山口氏、杉中氏らは、アカツキゲームスから配信されていた3DアクションRPG『トライブナイン』のスタッフとして携わっていた経緯を持つ。

発表によると、「ねおねおんトライブ」では“非公式かつ非営利の二次創作”として、ゲーム内で語られなかった物語の続編や既存の物語の再構築を軸とした創作活動に取り組んでいくという。

発表のなかでは、サークル設立についてアカツキゲームスから理解と承諾を得られたことへの感謝に加えて、“あくまで非公式”の立場にある点も強調して示されている。

また、発表に際して小高氏からは作品を無料公開する方針のほか、非営利のため翻訳が難しく、必要に応じて有志の翻訳者を募集する可能性についても触れられているようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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