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『狼と香辛料』“1巻89円/2巻以降も半額以下”の電子書籍セールが開催中。若き行商人と“賢狼”の旅を描いた支倉凍砂氏による不朽の名作、続編『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』も一部除きセール対象に

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KADOKAWAは、支倉凍砂(はせくら・いすな)氏によるライトノベル作品『狼と香辛料』について、「1巻89円/2巻以降も半額以下」の電子書籍セールを開催している。

本セールはKADOKAWAの大型電子書籍フェア「カドサマー2025」の一環として、8月14日まで開催中。範囲・割引率は異なるが続編『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』(以下、狼と羊皮紙)もセール対象となっている。

『狼と香辛料』は、KADOKAWAの「電撃文庫」レーベルで2005年から2011年まで展開されていた支倉氏の代表作。作中では孤独な若き行商人「クラフト・ロレンス」と、故郷を求める“賢狼”「ホロ」の波乱に満ちた旅路が描かれる。

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(画像は「狼と香辛料XXIII Spring LogVI」支倉凍砂 [電撃文庫] – KADOKAWAより)

本作についてはコミカライズ・ゲーム化が行われたほか、2008年・2009年にはテレビアニメ版を放送。2024年に新規エピソードを含めた再アニメ化も実現したほか、声優・小清水亜美さんが演じるホロのASMR作品も展開されている。

一方、続編の『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は2016年から刊行中。聖職者になる夢を志す青年「コル」と、湯屋の娘「ミューリ」を中心とした新たな旅の様子が描かれている。

2025年4月発売の最新12巻は対象外となっているものの、今回のセールでは1巻を89円で購入可能。2巻から9巻は半額以下となっているほか、10巻・11巻も30%オフで購入できるようだ。

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(画像は「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙」支倉凍砂 [電撃文庫] – KADOKAWAより)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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