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あの「ドナルド・マクドナルド」が久しぶりにアメリカでCMに登場! バーディーやハンバーグラー、グリマスらファミリーと共にマクドナルドランドで新作シェイクをお披露目。「待ち望んでいた再会」と公式はコメント

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海外マクドナルド公式は8月5日、新商品「マクドナルドランド・シェイク」を8月12日に発売すると発表した。なんと予告には、同社のマスコットキャラクター「ドナルド・マクドナルド(Ronald McDonald)」が登場している。

公式Xアカウントにて投稿されているポストでは、「待ち望んだ再会」とコメント。長らく姿を見せていなかったドナルドの“復活”にSNS上ではファンが喜びの声を上げている。

本商品の展開に際して、米マクドナルドのシニアマーケティングディレクターであるGuillaume Huin氏も、8月6日に自身のXアカウントにて「マクドナルドランドとロナルドが帰ってきた」とコメント。マクドナルドランドでドナルドを含むマクドナルドファミリーたちが出演する30秒ほどのCMを投稿した。

公開されているCMでは、飛行機が飛び機関車が走る楽しげなマクドナルドランドに、バーディーやハンバーグラー、グリマスやフライキッズたちファミリーメンバーが集結。そして風船を背中につけたドナルドが空からギターを演奏しながら降臨するという派手な映像となっている。

マクドナルドランドをイメージした本商品では、新しいシェイクをはじめとするセットが登場するほか、ファミリーがデザインされた缶ケースも付属する。

ドナルド・マクドナルドは、1963年に登場して以来マクドナルドを象徴する存在として活動を広げ、今や世界中で認知されるキャラクターのひとりだ。赤と黄色のジャンプスーツと陽気な振る舞いは長年にわたって広告やイベントで定番となっていた。

日本でも2004年から2007年ごろにかけて「ドナルドのウワサ」というテレビCMシリーズが放送。ドナルドに関する疑問をドナルド自身が映像と共に答えるという内容だ。なお、日本では本シリーズが最後のテレビCM出演となっており、以降日本では彼の姿を見る機会が激減している。

さらに、2010年には米市民団体による「反ドナルド運動」、2016年にはアメリカやカナダ、イギリスなどで森や学校などで不気味なピエロが出現するという「ピエロ騒動(2016 clown sightings)」などがあり、この頃から日本のみならずアメリカなどでもドナルドは姿を消し始めていた。

そんな中、日本マクドナルド公式Xアカウントは、2024年9月にマクドナルドファミリーの画像を投稿している。バーディーやハンバーグラーといったおなじみの顔ぶれが並ぶなかで、ここにもドナルドの姿はなかった。

なお、ドナルドは完全に姿を消したわけではなく、現在は子供たちの日常生活に必要なルールやマナーを、ドナルドが一緒に考えながら導くプログラム「ハロードナルド!」を全国の保育園・幼稚園、小学校向けに実施している。

ほかにも、病気と向き合う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のマスコットとして活動するなど、イベントやメディアへの出演は減少したものの、別の形で活躍中だ。

この度、長年CMからは姿を消していたドナルドが復活した。このことから、XをはじめとするSNS上では彼との再会を喜ぶファンの歓喜の声で盛り上がりを見せている。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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