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巡回企画展『ポケモン天文台』開催決定。ポケモンの生態と宇宙の謎に迫る。メテノ、ジラーチ、デオキシス、ピッピなど宇宙に関わるポケモンが大集合

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株式会社ポケモンは8月7日、巡回企画展「ポケモン天文台」の開催を発表した。全国の博物館などで巡回を開始する予定で、まずは2025年11月1日~2026年1月12日に神奈川県の相模原市立博物館で開催予定。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)も協力している本展は、ポケモンを通して宇宙科学分野を楽しく学ぶことができるという。未知なる生き物「ポケモン」との出会いや発見を求めて「わくわく」「ドキドキ」しながら進める冒険を、広い宇宙のさまざまな謎と解明に挑む天文学と重ねているとのこと。

イメージビジュアルにはポケモンをモチーフにした星座のほか、案内役・ほしぞらピカチュウや、かつてのアローラ地方では「星の子」とも呼ばれていたコスモッグの姿が確認できる。

今もなお広がり続けるポケモンの世界、そして“ウルトラスペース”のように無限の可能性を持つ神秘的な宇宙のようだ。

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(画像は特別企画展「ポケモン天文台」 公式サイトより)

また、公式サイトにはメテノ、ジラーチ、デオキシス、ピッピなど宇宙と密接に関わっているポケモンだけではなく、一見すると宇宙との関連性がなさそうなレアコイルやポリゴン2の姿も確認可能。

特に明言はされていないものの、レアコイルは太陽の黒点が多いと大量発生するポケモン、ポリゴン2は惑星開発用にアップデートされたポケモンという図鑑説明が元になっていると思われる。

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(画像は特別企画展「ポケモン天文台」 公式サイトより)

各開催館にて販売予定のオリジナルグッズも一部発表されており、案内役・ほしぞらピカチュウのぬいぐるみ(税込2750円)などが確認できるほか、図録も取り扱う。ネットでは購入できないとのこと。

本展は東北地方(2026年春/夏)、豊橋自然史博物館(2026年秋)、長崎歴史文化博物館(2026年冬)での開催も予定されている。新しい場所での開催が決定した場合は告知するとのことなので、ポケモンを通して天文学の探究を行いたい場合はホームページなどで続報をチェックしよう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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