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「食べられるコミケ雲」コミックマーケット107で販売決定。来場者の夢や情熱がカラフルな“わたあめ”に。夏コミで観測できる“気象現象”を冬コミでも楽しめる公式グッズ

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コミックマーケット準備会は12月12日、新たなコミックマーケット50周年公式グッズを12月30日~31日に開催される「コミックマーケット107」(冬コミ/C107)で発売すると発表した。

コミケ参加者のヲタク活動の願いを形にした「ヲ守り」や、特別デザインのパイプ椅子「コミケ50周年玉座」などユニークなコミケ関連アイテムがラインナップされている中、特に注目を浴びているのが「食べられるコミケ雲(わたあめ)」だ。

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(画像はコミックマーケット準備会企画アカウント「n日目」 公式Xより)

「コミケ雲」とは世界最大の同人誌即売会、その夏のコミックマーケット会場で稀に観測される“異常現象”の総称。参加者からは夏コミ特有の気象現象として扱われることが多い。

ホール内の天井付近に雲のような形で白い霧に見える何かが発生するという現象だが、身も蓋もないことを言ってしまえば、その正体は多数の来場者による汗などの水分が気体になって現れたものだ。

本商品は、その「コミケ雲」を(コミケ名物と称して)わたあめで再現。ビッグサイトサービスコーナーで販売を行う。価格は1100円。

酷暑によって蒸された来場者の汗や熱気などをイメージしていそうなコンセプトで、非常に購入を躊躇う本商品。気になるフレーバーは意外にも「ブルーベリー」「みかん」「いちご」の三段構造となっており、商品名やパッケージを知らなければ普通に美味しそうな見た目だ。

コミケをはじめとする同人誌即売会には、その日のためだけに各地からバリエーション豊かな“夢”や“情熱”が集う。カラフルな見た目にも納得が行くのかもしれない。

なお、公式サイトによると「冬のコミケでは出番が無いので代わりにこちらで楽しんでね!」とのこと。

「食べられるコミケ雲(わたあめ)」は、14時頃よりビッグサイトサービスコーナーでのみ販売予定。準備会販売ブースでは取り扱わないため、当日は間違わないように注意しよう。

コミックマーケットは1975年12月21日に開催された第1回から、今回のC107でちょうど50周年を迎える。本商品でコミケ特有の歴史を文字通りに味わいたいところだ。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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