サイゲームズの手がけたRPG『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』と冨樫 義博氏の描く少年マンガ『HUNTER×HUNTER(以下、ハンター×ハンター)』のコラボイベント「アオゾラ×ト×ボウケン」にて、指定ポケットカード「リスキーダイス」が実際にゲーム内カジノで使用できることがSNSで話題になっている。
『グラブル』にて期間限定で開催中のイベント「カード×ト×ハント」にて18枚の指定ポケットカードをコンプリートした際に、3枚のうちひとつをアイテム化が可能。プレイヤーは25番目のカード「リスキーダイス」をアイテム化することができる。

原作のマンガ『ハンター×ハンター』では、「リスキーダイス」は主人公らゴンとキルアがゲーム内の世界と言われている「グリードアイランド」に訪れた際に登場したもの。収録されているのは単行本の第16巻「No.152 ♦接触」だ。このカードは、発動すると20面体のサイコロが出現する。
このうちの19面は「大吉」が描かれており、それが出目となった場合は状況に応じた成功をおさめる。ただし、「大凶」となった場合は、それまでの大吉分がチャラになるほどの不幸が起きる。
マンガでは、ゴンたちと敵対する念能力者であるゲンスルーの一味がほかのグリードアイランドプレイヤーを利用し、無理やりリスキーダイスを振らせて自分たちには影響を及ぼさない状況で利を得るというえげつない手法で使われていた。
『グラブル』内では、95%の確率で大吉となり1000万枚のカジノメダルが入手できるが、5%の確率で「大凶」となり、逆に1000万枚のカジノメダルを失ってしまう。まさにハイリスク・ハイリターンの代物で、原作を限りなく忠実に再現しているものとなっている。
【グランブルーファンタジー】『HUNTER×HUNTER』コラボ7大キャンペーンにて「カード×ト×ハント」が開催中!空の世界に迷い込んだ18種の指定ポケットカードを集め、好きなカード3枚をアイテムとして獲得しよう!#グラブル #ハンターハンター pic.twitter.com/AMW0lhLZXK
— グランブルーファンタジー (@granbluefantasy) August 8, 2025
『グラブル』と『ハンター×ハンター』のコラボイベントは 8月19日20時59分まで開催される予定だ。