Nexon GamesとLore Vaultは、アクション・アドベンチャーゲーム『Woochi the Wayfarer』を発表した。対象プラットフォームはPC(Steam)、PS、Xboxで発売日は未定。
本作は韓国王朝時代の実在の偉人「チョン・ウチ」を主人公とした韓国ファンタジー・アクションゲーム。
※YouTubeの日本語字幕に対応している。
「チョン・ウチ」は、朝鮮王朝時代の実在した道士(道教の修行者)で、さまざまな伝説をもっており、後世に小説化され、偉人となった。
昨今でも映画、テレビドラマの題材となっており、2009年には映画『チョン・ウチ 時空道士』が韓国で大ヒットを記録している。
本作は『Woochi the Wayfarer』は、古典小説『田禹治伝』(チョン・ウチ伝)に着想を得ており、韓国の伝統文化とファンタジーを融合させた世界を探索し、冒険を繰り広げていく。
また音楽は、ドラマ『イカゲーム』や映画『パラサイト 半地下の家族』を手がけたチョン・ジェイル氏が携わっている。





本作は、初報は海外メディア向けに発表されており、GAMEINFORMERによると、Nexon Gamesがパブリッシングし、LoreVault Studioが開発している。
また開発にはUnreal Engine 5は使用しており、今回公開されたシネマティック・トレーラーでも、韓国文化とファンタジーを融合させた高水準のビジュアルなど、こだわった一端が見られる。
光る剣を用いて魔女のような敵と戦うシーンもあり、どのようなアクションが展開するのか気になるところ。
韓国王朝時代とファンタジーが融合したアクション・アドベンチャーゲーム『Woochi the Wayfarer』の今後の続報に期待したい。