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『原神』で「ゲームが作れる」ように。「ユーザー生成コンテンツ」が2025年内に実装へ。経営シミュレーションやパーティーゲームなど幅広いコンテンツが作成可能な自由度の高いツール

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『原神』公式は8月13日、同ゲーム内の大型コンテンツ「UGC(ユーザー生成コンテンツ)」が実装予定であることを公式XおよびHoYoLABにて発表した。

「UGC」は、ユーザーたちがゲームを制作し、他のユーザーに公開できるというツールだ。2025年中には公開予定であるとのこと。

公式によると、本機能は『原神』内の家をカスタマイズする「塵歌壺」やコースをデザインする「鬼斧神工」といったコンテンツの盛り上がりを受けて「想像力をもっと存分に発揮できるより自由度の高い強力なツールを作れないか」との思いから生まれたという。

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(画像はHoYoLABより)

UGCでは、「塵歌壺」や「鬼斧神工」よりさらに自由度の高いエディターが提供され、ゲームを作るうえで重要な要素のほとんどがカスタマイズ可能。さらに、ユーザーが思う存分創造性を発揮できるよう、『原神』のリソースの大半が段階的に開放されていく。

このエディターがあれば、経営シミュレーションやパーティーゲームなど、幅広いコンテンツが作成可能になるという。さらにソロプレイ・マルチプレイなど、好みのスタイルに合わせてコンテンツの種類やモードが自由に選択可能になるとのことだ。

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(画像はHoYoLABより)

さらに、プレイヤー同士で自由に交流を楽しめるロビーの実装も予定されている。公式は、このような自由度の高いコンテンツを作るには大規模かつ段階的な開発と最適化が必要になるため、今後も多くのプレイヤーをベータテストに招き、コンテンツとUGCエディターの最適化に取り組んでいくとしている。

『原神』の大型コンテンツ「UGC(ユーザー生成コンテンツ)」は2025年中に公開予定だ。長期的な開発計画についても、今後公式より発表予定であるとのこと。

ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。個人的ゲーム史上ナンバーワンヒロインは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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