IllFonicは、1978年のホラー映画『ハロウィン』をゲーム化した『Halloween』を発表した。発売時期は2026年。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam。Epic Games Store)。Steamストアページによると、日本語に対応している。
本作は非対称の「マルチプレイ」と、ストーリー重視の「シングルプレイ」のふたつが実装されているホラーゲーム。
On Halloween night, 1978, no one is safe from Michael Myers.https://t.co/vakUZn6rhc pic.twitter.com/xro73dYC3Z
— Halloween (@HalloweenTVG) August 20, 2025
『ハロウィン』は、ジョン・カーペンター監督による1978年のホラー映画。続編やリメイクも多数制作されている。
白塗りのハロウィンマスクを被った「ブギーマン」こと殺人鬼マイケル・マイヤーズのキャラクターが有名だ。超人的な殺人鬼につけ狙われる「スラッシャー映画」の先駆けとして知られている。
今回のゲーム版では、Unreal Engine 5を用いて舞台となるハドンフィールドの街を、サンドボックスとして表現。70年代のスタイルや装飾を忠実に再現している。さらにマルチプレイとシングルプレイのふたつのモードが遊べるものとなっている。


非対称マルチプレイヤーモードでは、住民たちがハロウィンの祝日に備える夜を舞台に、ブギーマンの役割となったプレイヤーはステルスを駆使しながら、街の人たちを殺戮しいく。
一方で住民の役割になったプレイヤーは、ブギーマンの殺戮を察知し、警察に通報したり、NPCに指示を出して武器を渡すことで、うまくいけばブギーマンを撃退することができるかもしれない。



シングルプレイヤーモードは「The Night He Came Home」と呼ばれており、原作映画のストーリーをブギーマンの視点から描かれるという。詳細は不明だが、探索とリプレイ性を重視したゲームデザインになっているとのこと。
1978年のホラー映画『ハロウィン』をゲーム化した『Halloween』は、2026年に発売予定だ。