スクウェア・エニックスは、10月31日をもってiOS、Android向けRPG『星のドラゴンクエスト』のサービスを終了すると発表した。
本発表にともない、ゲーム内通貨「ジェム」の販売と「星パス(月額版)」の新規購入・自動更新は停止されている。
【重要なお知らせ】
— 星のドラゴンクエスト(星ドラ)公式 (@hoshidora_info) August 25, 2025
『星のドラゴンクエスト』は、誠に勝手ながら2025年10月31日(金)12:00をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。#星ドラ をこれまで遊んでくださいましたすべての皆さまに、心よりお礼を申し上げます。
詳細はお知らせをご確認ください。…
『星のドラゴンクエスト』は、アーケードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン』シリーズや『インフィニティストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』などの作品に携わるゲームスタジオが開発し、2015年から展開されてきた“星丸ごと探索型RPG”である。
作中では“冒険王”の名を受け継いだ主人公たちがさまざまな惑星をわたり歩き、全宇宙を支配する邪悪な「宇宙政府」に立ち向かっていく。

また、作中では豊富なキャラクターカスタマイズや、スタンプによるプレイヤー同士のコミュニケーション、すぎやまこういち氏による収録楽曲などを主な特徴としていた。
8月25日に掲載されたプロデューサー・ムトウナオキ氏のレターによると、今回のサービス終了については、長年のサービス運営による制作・開発環境の複雑化として「各種要素を制御し、バランスを調整し、不具合なく制作を終える難度は次第に高まっていった」と伝えている。


発表によると、今後のゲーム内では10周年とフィナーレに向けて、シナリオの完結や“かつて冒険者の行く手を阻んだボス達”の再登場を予定しているという。
加えて、強力な装備「はぐれメタル装備」で最後の“メタキン覚醒”や、強大な敵「魔星神」の新フォームにちなんだ装備の追加も予定されているようだ。