作家・シナリオライターのにゃるら氏は9月2日、自身が100%権利を保有する会社を設立し、数千万円規模の出資を受けて新たなインディーゲームの製作を開始すると発表した。
もう二度と外野に権利やお金がどうと言われないよう自分で100%権利持つための法人会社を設立して、ゲームの企画書を作り数千万円の出資を受け、いっしょにゲーム作ったメンバー全員集めて、ついさっき新たなインディーゲームの製作を開始する決起集会を終えました!
— nyalra (@nyalra) September 1, 2025
にゃるら氏は、2017年ごろからバーチャルYouTuber関連の記事やコラム・ノンフィクション作品などを発表し、注目を集めていた作家。2022年にWSS playgroundから発売されたゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』では、企画監修とシナリオを手がけていた。
ゲームは2024年6月時点で150万本を売り上げたほか、にゃるら氏が作詞を担当した主題歌「INTERNET OVERDOSE」と「INTERNET YAMERO」はYouTubeにて合計8000万回以上の再生回数を記録している。
今回の発表に際して、にゃるら氏は2026年に向けて“企画シナリオ監修”でのアニメ放送や新作の短編ノベルゲームに関するプロジェクトを進行中だという。
また、数年後のプランとして、長編インディーゲームの製作プロジェクトも計画されているようだ。
来年に企画シナリオ監修でアニメ13話放送、新作ノベルゲーム(ちょい短い)、その数年先におっきなインディーゲームをリリースの三本柱です。つねに3つのどれかについて考えているので、体感では休みはまったくありません。がんばるぜ。
— nyalra (@nyalra) September 1, 2025